ローソク足の種類|実体とヒゲの見方を極めて売買シグナルを察知【FX初心者】

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初心者にも分かりやすく説明すると、ローソク足とは「買い派と売り派の戦いの記録」「1つの試合」のようなものです。
そこで今回は、ローソク足から読み取った試合結果の活用方法を解説します。
まずは、分かりやすい例から見ていきましょう。

このローソク足を一目見れば、「下ヒゲがとても長い」と分かりますよね。
下ヒゲの長いローソク足には、「途中まで売り派が優勢だったのに、終盤で買い派に逆転された」という試合の流れが含まれています。
したがって、下ヒゲの長いローソク足を見た売り派は逃げ出すかもしれません。
逆に買い派は強気になって、さらなる攻撃を仕掛けるかもしれません。

下ヒゲの長いローソク足の出現をきっかけに、実際のチャートも下降から上昇へ転換していますよね。
このようにローソク足の正しい見方を知れば、チャートの動きを予測するのはとても簡単になります。
ここからは、ローソク足のより具体的な見方を学んでいきましょう。
大切なのはローソク足の名称ではなく意味
ローソク足には、その形によってトンカチやカラカサなど、さまざまな名前があります。
しかし大切なのは、ローソク足の形から「買い派と売り派、どちらが優勢か」を適切に読み取ることです。
まるでテスト勉強をするかのように、ローソク足の形と名前を覚えるだけではFXで勝てるようにはなりません。
FX初心者は、まずは次の3つのパターンを覚えましょう。
パターン1:長い実体は勢いの強さのあらわれ
実体の長いローソク足は、「買い派・売り派のどちらかが圧倒的に優勢」というサインです。
実体の長い陽線を大陽線、実体の長い陰線を大陰線といいます。
強い勢力についていくなら大陽線のあとは「買い」、大陰線のあとは「売り」をするといいでしょう。
実体の短い陽線は小陽線、実体の短い陰線は小陰線といいます。
大陽線・大陰線が連続することは少なく、チャート上のローソク足のほとんどは小陽線・小陰線です。
だからこそ目立つ大陽線・大陰線が出たときは、世界中のトレーダーが注目します。
パターン2:長いヒゲは逆転のサイン
冒頭解説したとおり、長いヒゲは形勢逆転のサインです。
チャートの動きが上昇から下降、もしくは下降から上昇に転じるときに生じやすい形です。
ヒゲの長いローソク足が出たときに必ず、チャートの動きが転換するとは限りません。
しかし、いつまでも直前の流れに乗ってトレードしていると、反転に巻き込まれて大損失を被る可能性があります。
パターン3:極端に短い実体は引き分けの証拠
小陽線・小陰線よりさらに実体が短くなると、十字線のような形になります。
実体がほとんどないローソク足は、寄引同事線と呼ばれます。
始値と終値がほとんど変わらなかったということは、試合としては引き分けですね。
買い派と売り派の力が拮抗している証拠です。
どちらが優勢か判断できない以上、「トレードはせずに様子見をする」という選択肢も出てきます。
FX初心者は、まずは実際のチャートの中からこの3つのパターンを探してみてください。
これまではよく分からなかったチャートに、たくさんのサインが隠れていることに気づくでしょう。
このほかFX全般については、こちらの記事で詳しく解説しました。
FXを安全に始め、かつ勝てるようになりたい人は必見です。