【現役トレーダーが解説】TradingView有料プランのオススメはこれ|Premium,Plus,Essentialの機能や料金の違いも紹介

無料で最強チャートツールを手に入れよう

TradingViewは、トレード仲間とつながるSNS機能を有した次世代型チャートツールです。初回限定で、機能が豊富な有料プランを1ヶ月無料で利用可能。ぜひ最高のトレード環境を体験してください。
「3つの有料プランがあるけど、機能や料金など何が違うの?」
「無料プランと有料プランは、何を基準に選んだら良いの?」
「有料プランを利用するメリットって、具体的にどんなことがあるんだろう?」
この記事では、TradingView(トレーディングビュー)の有料プランを選ぶときに抱く疑問や悩みを解決していきます。
【この記事で分かること】
- 無料から有料プランへ切り替える基準
- 有料プランの主要機能の違いを比較して選ぶ方法
- プラン別の料金体系と年間契約でのお得額
- 各種支払い方法と決済時の注意点
- 国内FX会社経由で有料機能を無料で使う方法
無料版から有料プランへの切り替えやアップグレードの基準が分かれば、余計な料金を支払わずに済みます。
あなたに最適なTradingViewの有料プランを選ぶため、ぜひ最後までご覧になってください。
まずはTradingViewの概要から解説します。早速、各プランの違いや選び方を知りたい方は「TradingViewの有料プランの機能を比較」から読み進めてください。
※TradingViewにはプロフェッショナル向けの有料プランもありますが、企業向けのため高額です。本記事では、個人トレーダー向けのノンプロフェッショナル向け有料プランについて解説します。
※※本記事内で示す日本円価格は、1ドル = 150円のレートで換算した概算値です。
目次
- 無料で最強チャートツールを手に入れよう
- 最強のテクニカル分析は?
- TradingView(トレーディングビュー)とは:9,000万人超が利用するSNS搭載金融プラットフォーム
- TradingViewの有料プラン12のメリット
- メリット①:広告を非表示にできる
- メリット②:1タブに最大8枚のチャートを表示できる
- メリット③:チャートレイアウトを無限に保存できる
- メリット④:1チャートに最大25個のインジケーターを追加できる
- メリット⑤:チャートパターンを自動検出できる
- メリット⑥:最大800個のアラートで取引タイミングを逃さない
- メリット⑦:日中足のリプレイで過去検証とトレード練習ができる
- メリット⑧:高速データ更新でチャート表示に遅延がない
- メリット⑨:レート配信が安定している
- メリット⑩:最大20,000本の日中足を表示できる
- メリット⑪:SNSでアイデアやスクリプトを世界中に共有できる
- メリット⑫:カスタマーサポートに個別相談できる
- TradingViewの有料プラン2つのデメリット
- 他のトレーダーと差をつけるためのツールを紹介!
- TradingViewの有料プラン2つの注意点
- TradingViewの有料プランの機能を比較
- 【無料vs有料】BasicとEssentialの違いを比較
- 【有料プラン】EssentialとPlusの違いを比較
- 【有料プラン】PlusとPremiumの違いを比較
- TradingViewの有料プランの利用料金を比較
- TradingViewの有料プラン4つの支払い方法
- TradingViewの有料プランをキャンセル・解約する方法
- TradingViewの有料プランが無料で使えるFX会社を紹介
- TradingViewの有料プランに関するよくある質問
- TradingViewの有料プランは必要な機能から選ぶ
最強のテクニカル分析は?

TradingViewは、トレード仲間とつながるSNS機能を有した次世代型チャートツールです。初回限定で、機能が豊富な有料プランを1ヶ月無料で利用可能。ぜひ最高のトレード環境を体験してください。
TradingView(トレーディングビュー)とは:9,000万人超が利用するSNS搭載金融プラットフォーム

TradingViewとはSNS機能を搭載した金融プラットフォームです。
全世界9,000万人超が利用しており、あなたのトレード手法や投資アイデアを共有して、相場に興味がある世界中の人々とのコミュニケーションを可能にします。
TwitterやYouTubeとの連携、さらにはライブ配信など、現在の相場に通用する手法や情報をダイレクトに入手でき、発信側としてシェアできる特徴もあります。
また約200種類以上の内蔵インジケーター(ストラテジー・指標を除く)を実装し、一つのタブに最大8枚のチャートを表示可能。時間足・描画ツールが豊富に搭載され、上級トレーダーのニーズを満たす高性能チャートツールでもあります。
無料で使えるBasicプランと有料の3つのプランが用意されており、ご自身のレベルに合わせて選べる、オーダーメイド的な取引プラットフォームです。
なお、TradingViewの概要は以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
TradingViewの有料プラン12のメリット
ここからは、TradingViewの有料プランを使うメリットをご紹介します。
- 広告を非表示にできる
- 1タブに最大8枚のチャートを表示できる
- チャートレイアウトを無限に保存できる
- 1チャートに最大25個のインジケーターを追加できる
- チャートパターンを自動検出できる
- 最大800個のアラートで取引タイミングを逃さない
- 日中足のリプレイで過去検証とトレード練習ができる
- 高速データ更新でチャート表示に遅延がない
- レート配信が安定している
- 最大20,000本の日中足を表示できる
- SNSでアイデアやスクリプトを世界中に共有できる
- カスタマーサポートに個別相談できる
12個のメリットを順番に解説します。
メリット①:広告を非表示にできる
最初のメリットは、有料プランに加入することで広告を非表示にできることです。
無料のBasicプランでは、定期的に広告が表示されます。チャート上にポップアップされ、ときおり全画面広告に切り替わります。
広告を消すには消去アイコンをクリックする必要があり、無駄な作業コストおよびトレードへの悪影響の原因にもなり得ます。
有料プランに加入するとこれらの広告が表示されなくなり、よりスムーズにストレスなく作業できるようになります。
メリット②:1タブに最大8枚のチャートを表示できる
2つ目のメリットは、1つのタブに最大8枚のチャートを表示できることです。
商品や銘柄、時間足やチャートの種類などを問わず、自由にカスタマイズして同時表示することができます。

無料のBasicプランと3つの有料プランで表示枚数を比較しました。
プラン名 | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
タブ毎の チャート表示数 | 1 | 2 | 4 | 8 |
1つのタブに最大8枚のチャートを表示でき、マルチタイムフレーム分析が容易になります。
また、複数の銘柄を同時に監視することで、ボラティリティの高まった銘柄をいち早く発見でき、取引のタイミングを逃さずに捉えやすくなります。
メリット③:チャートレイアウトを無限に保存できる
3つ目のメリットは、チャートの表示設定を自由に保存できることです。
チャートレイアウトとは、インジケーターの組み合わせや画面分割の設定、描いたラインなど、あなたが作成した分析環境をまとめて保存できる機能です。
無料のBasicプランと3つの有料プランで、保存できるレイアウト数を比較しました。
プラン名 | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
保存枚数 | 1 | 5 | 10 | ∞(無制限) |
チャートレイアウトは使用目的に応じて、例えば以下のように使い分けることができます。
- マルチタイムフレーム分析用:日足・4時間足・1時間足・15分足を1画面に配置し、長期から短期までのトレンドを把握
- 複数通貨ペア監視用:主要通貨ペアを同じ時間足で並べて、相関関係のある通貨の値動きを同時に確認
- トレード実行用:エントリー用の短時間足と、トレンド確認用の長時間足を組み合わせて配置
- 分析手法別:順張り用、逆張り用など、トレード手法ごとに最適化されたチャートを保存
- 検証用:様々な手法を過去検証するためにそれぞれの手法毎にチャートを保存
さまざま手法や使用目的で多角的な分析環境をが必要な方はPremiumプランがおすすめです。
一方、チャートの使用スタイルがある程度固まっていて、いつも決まった分析環境を使用する方は、Essential・Plusプランでも対応可能でしょう。
メリット④:1チャートに最大25個のインジケーターを追加できる
4つ目のメリットは、最大25個のインジケーターを同時表示してテクニカル分析ができることです。
インジケーターを用いたトレード手法では、一般的に複数のインジケーターのエントリー根拠が重なるポイントでの取引で、収益性や勝率を高めることができます。
無料のBasicプランと3つの有料プランで表示数を比較しました。
プラン名 | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
表示数 | 2 | 5 | 10 | 25 |
有料プランの選択は、トレード手法に応じて使うインジケーターの数も考慮しましょう。
メリット⑤:チャートパターンを自動検出できる
Premiumプランでは、値動きの転換点やトレンドの方向性を示す「チャートパターン」を自動的に見つけ出してくれます。
チャートパターンとは、相場の値動きが描く特徴的な形のことです。ダブルトップやヘッドアンドショルダーなど、相場の転換点を示す重要なサインとして知られています。
この機能を使えば、複雑なパターンを見逃すことなく、効率的にチャート分析を行うことができます。また、パターンの形成途中でも検出してくれるため、次の値動きに備えることができます。
チャート分析に時間をかけられない人や、複数の通貨ペアを同時に監視したい人にとって、この機能は非常に役立つでしょう。

メリット⑥:最大800個のアラートで取引タイミングを逃さない
TradingViewの便利な機能の一つが、充実したアラート機能です。
有料プランでは、価格アラートとテクニカルアラートを合計で最大800個まで設定できるため、様々な相場の動きを見逃すことなく捉えることができます。
具体的には、以下の2種類のアラートが利用可能です。
- 価格アラート:価格に対して設定するアラート(最大400個)
- テクニカルアラート:インジケーターや描画などに対するアラート(最大400個)
有料プランでは、アラート発生時にWebhookという機能を使って、外部システムに通知を送ることができます。この機能を使えば、アラートと自動売買システムを連携させるなど、取引の自動化も可能です。
日中にチャートを確認できない方から、自動売買プログラムを組む方まで、幅広い取引スタイルに対応できる機能です。
メリット⑦:日中足のリプレイで過去検証とトレード練習ができる
TradingViewには、過去の相場を再現できるリプレイモードが搭載されています。特定の日時に遡ってチャートを再生できるため、トレードの練習や検証に最適です。
ただし、無料のBasicプランでは日足・週足・月足のリプレイにしか対応しておらず、短期トレードの練習には大きな制限があります。
分足や時間足を使って短期トレードの練習をするためには、有料プランが必要です。なお、Premiumプランに関しては、秒足のリプレイにも対応しています。
有料プランのリプレイ可能な範囲は、以下の通りです。
- Essential:約60,000本(1分足→約42日分、1時間足→約7年分)
- Plus:約260,000本(1分足→約180日分、1時間足→約30年分)
- Premium:すべての過去データ
過去のチャートを使って何度も練習できる環境があるかどうかは、トレードスキル向上の近道となります。特にデイトレードなど、1日の中で完結するトレードを行いたい人にとって、この機能の違いは非常に大きいでしょう。
メリット⑧:高速データ更新でチャート表示に遅延がない
TradingViewの有料プランでは、取引が発生するたびにほぼリアルタイムでチャートが更新されます。
一方、無料プランでは数秒ごとの更新となるため、実際の価格とチャート表示に若干のタイムラグが生じます。
例えば、ドル円相場が145.00円から145.10円まで動いた場合、有料プランでは価格変動をリアルタイムで確認できますが、無料プランではその変化を数秒遅れで確認することになります。
スキャルピングやデイトレードなど、相場の細かな動きを捉えて取引したい方は、この高速データ更新機能が大きな価値を発揮するでしょう。
メリット⑨:レート配信が安定している
9つ目のメリットは、有料プランにはレート配信が途切れにくい仕組みがあることです。
TradingViewは複数のサーバーを用意しており、メインのサーバーに問題が発生しても、バックアップサーバーが自動的に稼働します。
そのため、相場のレート配信が途切れることなく、安定した取引環境を利用できます。
しかし、無料プランではこの機能は利用できず、サーバートラブル時にレート配信が停止するリスクがあります。一方、有料プランではすべてのプランで標準搭載されており、レート配信の安定性がより高くなっています。
メリット⑩:最大20,000本の日中足を表示できる
過去チャートを長期間表示できる方が、チャート分析の幅が広がります。
長期のトレンドを確認したい時や、過去の似たような値動きを探したい時に、より多くのデータを参照できるからです。
この点、TradingViewではプランによって、以下のように表示できる日中足の本数が異なります。
プラン | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
表示できる本数 | 5,000本 | 10,000本 | 10,000本 | 20,000本 |
1時間足の表示期間 | 約7ヶ月分 | 約14ヶ月分 | 約14ヶ月分 | 約28ヶ月分 |
5分足の表示期間 | 約17日分 | 約35日分 | 約35日分 | 約69日分 |
このように、表示できる期間を無料のBasicプランと比較すると、Essentialプラン・Plusプランは2倍、Premiumプランは4倍となっています。
より長期間の価格推移を使用して、日中足の分析精度を高めたい人は有料プランが望ましいかもしれません。
また、過去約20年分のチャートデータを活用してデモトレードできるFXトレード練習アプリ『Runcha』も、併せてご活用ください。TradingViewチャートを採用しており、利用料金は無料です。

メリット⑪:SNSでアイデアやスクリプトを世界中に共有できる
TTradingViewには独自のSNS機能が搭載されており、世界中のトレーダーとトレードアイデアや自作のインジケーターなどを共有できます。
無料プランでもトレードアイデアやスクリプトの閲覧は可能ですが、投稿やコメントなどの発信機能は制限されています。
投稿やコメントを通じて、トレーダーコミュニティにより深く参加するためには、有料プランに加入するのが望ましいでしょう。
メリット⑫:カスタマーサポートに個別相談できる
TradingViewの有料プランに入ると、カスタマーサポートに個別相談することができます。
無料のチケット制で、お問い合わせ窓口からサポートチケットを開き、問題のカテゴリーを選んでからご質問やお悩みを入力する形です。
有料のPlusとPremiumプランが優先、続いてEssentialプランという順で対応してもらえます。
「取引ツールの使い方を教えてほしい」「証券会社との連携ができない」など、トラブルを速やかに対処してほしい方は有料プランを検討してみてください。
TradingViewの有料プラン2つのデメリット
TradingViewの有料プランも良いことばかりではありません。
- 月額12.95ドル(約1,900円)~の利用料が発生する
- TradingView上で取引できるFX会社が限定されている
無駄なお金を支払うことがないよう、デメリットも確認していきましょう。
デメリット①:月額12.95ドル(約1,900円)~利用料が発生する
3つの有料プランについて、月額料金をまとめました。
月額料金一覧 | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|
月次プラン (月額課金) | 14.95ドル (約2,200円) | 29.95ドル (約4,500円) | 59.95ドル (約9,000円) |
年次プラン (年間購読) | 12.95ドル (約1,900円) | 24.95ドル (約3,700円) | 49.95ドル (約7,500円) |
有料Essentialプランの年次でも、月額料金に換算して約1,900円、Premiumプランなら約7,500円もかかります。
自分が使用する以上の機能を搭載した上位プランの購読は、無駄なコストを支払うことになります。
一方で、上位プランの機能を活用してトレード成績が向上すれば、有料プランのコストを支払う価値は十分にあるといえるでしょう。
そのためにも上記「12のメリット」を、最適な有料プランを選ぶためにお役立てください。
デメリット②:TradingView上で取引できるFX会社が限定されている
TradingViewは優れたチャート分析ツールとしてだけでなく、証券会社の口座と連携させて取引を行う機能を備えています。
これにより、TradingView上でチャート分析から取引まで、一気通貫で行うことが可能です。
しかし、日本国内でTradingViewと口座連携できるFX会社は限られており、現在はOANDA証券・FOREX.com・サクソバンク証券の3社のみです。
TradingView上で取引できるFX会社が現状限られているという点は、TradingViewのデメリットといえるでしょう。
他のFX会社を利用している場合は、TradingViewでチャート分析を行った後、別途FX会社の取引ツールにログインして注文を出す必要があります。
この二度手間を避けたい方は、上記の連携対応会社の利用することをおすすめします。
▼TradingView上で取引できるFX会社は3社だけ
なお、TradingViewが使えるおすすめ証券会社については、この後の見出し「TradingView(トレーディングビュー)の有料プランが無料で使える6つのFX会社を紹介」で詳しく解説します。
TradingViewをチャート分析に使うメリットは明白ですから、国内FXへの普及を見守っていきましょう。
他のトレーダーと差をつけるためのツールを紹介!

TradingViewは、トレード仲間とつながるSNS機能を有した次世代型チャートツールです。初回限定で、機能が豊富な有料プランを1ヶ月無料で利用可能。ぜひ最高のトレード環境を体験してください。
TradingViewの有料プラン2つの注意点
デメリットに加えて注意点まで知っておけば、最適な有料プランを選ぶ際に役立つでしょう。
- 使わない機能が多くなる
- MT5・MT4と比較してから決める
1つずつ解説します。
注意①:使わない機能が多くなる
最初の注意点は、有料プランの選択を間違えると使わない機能が多くなることです。
トレードスタイルや手法が固まっていない段階では、豊富な機能に目移りしかねません。
例えば、有料のPremimumプランでは25種類のインジケーターを同時に表示できますが、稼ぐために残すべき指標は何でしょうか。
あなたにとって不要な機能を搭載する有料プランを選んでしまい、お金の無駄遣いをしないように注意してください。
注意②:MT5・MT4と比較してから決める
TradingViewがあまりに優れている金融プラットフォームのため、他の取引ツールの使い心地を試さない方もいるでしょう。
トレード初心者の方への注意点として、MT5またはMT4と比較してからどのツールを採用するかを決めることです。
TradingViewの有料プランはトレーダーのあらゆるニーズを満たしますが、それに負けず劣らず、MT5・MT4も世界最高峰の取引プラットフォームです。
Web版やダウンロード版をお試しして、機能性に加えて操作性などの感覚的な観点からも比較してみると良いでしょう。
TradingViewの有料プランの機能を比較
ここからは、TradingViewの3つの有料プラン「Essential」「Plus」「Premium」でよく使われる機能と特徴ある機能に分けて比較をしていきます。
- よく使う機能の違いと比較一覧
- 特徴ある機能の違いと比較一覧
まずはよく使う機能で比較することにより、最初に選ぶと良い有料プランが分かってきます。
よく使う機能の違いと比較一覧
まずは、トレードでよく使う機能として、「有料プラン12のメリット」を比較していきます。
有料プランの中でも、グレードアップするかどうかの判断基準になる項目を太字にしました。
比較一覧 | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
①広告の非表示 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
②タブ毎のチャート表示数 | 1 | 2 | 4 | 8 |
③チャートレイアウト数 | 1 | 5 | 10 | 無制限 |
④インジケーター表示数 | 2 | 5 | 10 | 25 |
⑤チャートパターン自動検出 | × | × | × | 〇 |
⑥アラート設定数※ | 6 | 40 | 200 | 800 |
⑦日中足のリプレイ | × | 〇 ※約6万本 ※秒足は不可 | 〇 ※約26万本 ※秒足は不可 | 〇 ※全データ ※秒足も可能 |
⑧高速データ更新 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
⑨バックアップ回線 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
⑩日中足の表示数 | 5,000本 | 10,000本 | 10,000本 | 20,000本 |
⑪SNSにおける 公開アイデア・スクリプト※ | 閲覧のみ | 投稿・コメントが可能 | 投稿・コメントが可能 | 投稿・コメントが可能 招待専用インジケーターを公開可能 |
⑫個別カスタマーサポート | なし | 通常 | 優先 | 優先 |
※アラート設定数は、価格アラートとテクニカルアラート(インジケーターや描画などに対して設定するもの)の合計です。
※SNSについて、他の人が閲覧できない非公開アイデア・スクリプトの投稿は、Basicプランでも可能です。
※2025年2月時点の情報に基づき作成しています。
各プランの主要な機能を詳しく見ていきましょう。
①広告非表示は、有料プラン共通の特徴です。広告のない快適な環境で、集中してチャート分析に取り組むことができます。
②チャート表示数は、分析の幅を大きく広げる重要な機能です。Plusプランの4枚表示は、複数の時間軸での分析や、異なる通貨ペアの比較に最適です。さらにPremiumプランでは8枚まで表示でき、より包括的な市場分析が可能になります。
③チャートレイアウトの保存機能も、効率的な取引に欠かせません。Essentialプランの5個でも十分実用的ですが、複数の分析手法を使い分けたい方はPlusプランの10個、より多彩な分析を行いたい方はPremiumプランの無制限保存がおすすめです。
④インジケーターの表示数について、必要な数トレード手法に応じて異なると考えられます。基本的なテクニカル分析であればEssentialプランの5個で十分ですが、より詳細な分析を行いたい方はPlusプランの10個やPremiumプランの25個の活用をご検討ください。
⑥アラート機能は、取引機会を逃さないための強力なツールです。Essentialプランの40個でも十分な数ですが、複数の通貨ペアや条件を監視したい場合は、Plusプランの200個やPremiumプランの800個がより便利です。
⑦リプレイ機能は、過去の相場を再現して取引の練習ができる貴重な機能です。有料プランではすべて日中足のリプレイが可能ですが、リプレイ可能な範囲が異なる点に注目です。特にPremiumプランでは、秒足まで含めたすべての過去データに遡ることができます。
その他の機能も、有料プランではさらに充実しています。⑧高速データ更新や⑨バックアップ回線による安定した取引環境、⑩表示可能なローソク足の本数、⑪SNSでのアイデア共有機能、⑫優先カスタマーサポートなど、すべてがトレードの質を高めるために設計されています。特にPremiumプランでは、⑤チャートパターンの自動検出など、より高度な分析ツールも利用できます。
このように、TradingViewの有料プランは、あなたのトレードスタイルや必要性に合わせて選択できる柔軟性が魅力です。まずは30日間の無料トライアルを利用して、実際の使用感を確かめてみることをおすすめします。
特徴ある機能の違いと比較一覧
続いては、特徴ある機能の中でも有料のEssentialプランから使用でき、ユーザーによってはよく用いるだろう機能の一例をご紹介します。
- 名前の横に独自のバッジ
- SNSにおける投稿やコメント
- 出来高プロファイル
- アラートのWebhook通知
①と②は有料プランから利用できるSNS機能です。Twitterのようにプロフィールアイコンの横に認証マークを表示したり、トレードや投資アイデアを世界の人と共有できます。
③の出来高プロファイルとは、いわゆる価格帯別出来高のことで、売買が活発に行われた価格帯を視覚的に表します。
高値・安値などの水平線における出来高プロファイルが増加していれば、その価格帯が押し目・戻り目として強く働きやすいことを示唆します。
出来高を意識する人にとっては、出来高プロファイルは非常に有用なツールとなるでしょう。
④のWebhook通知は、アラートの際に指定したURLにPOSTリクエストを送信する機能です。
TradingViewはストラテジーのバックテストは可能なものの、自動売買の機能は現状まだ実装されていません。
しかし、このWebhook通知を使えば、外部ツールと連携させることで、TradingViewを使った自動売買の仕組みを構築できます。
やや専門的になりますが、TradingViewで自動売買をする場合に必要となる機能です。
その他、7分足や5時間足が作れるカスタム時間足も使用できるなど、上記は有料のEssentialプランで使える機能の一例です。
また、Premiumプランでは1秒単位の秒足が使えるなど、PlusとPremiumも含めると更に豊富な機能から選べます。
【無料vs有料】BasicとEssentialの違いを比較
まずは無料のBasicプランと、1つ上のグレードで有料のEssentialプランを比較します。
対象は「12のメリット」で紹介した主要機能です。よく使う機能を比べることで、本当にトレードに必要かどうかを判断しやすくなるため、ぜひ参考にしてください。
項目 | Basic | Essential |
---|---|---|
①広告の非表示 | × | 〇 |
②タブ毎のチャート表示数 | 1 | 2 |
③チャートレイアウト数 | 1 | 5 |
④インジケーター表示数 | 2 | 5 |
⑥アラート設定数 | 6 | 40 |
⑦日中足のリプレイ | × | 〇※約6万本 ※秒足は不可 |
⑧高速データ更新 | × | 〇 |
⑨バックアップ回線 | × | 〇 |
⑩日中足の表示数 | 5,000本 | 10,000本 |
⑪SNS | 閲覧のみ | 投稿・コメントが可能 |
⑫個別カスタマーサポート | なし | 通常 |
上表では、BasicプラントEssentialプランで違いのある部分をピックアップしています。
見ての通り、TradingViewの主要機能を比較すると、無料のBasicプランと有料のEssentialプランの機能差がある項目はかなり多いです。
Basicプランでも基本的なチャート分析は十分に行えますが、トレード経験を積むにつれて、より高度な分析や効率的な取引環境を求めるようになるでしょう。
以下のような不満を感じたタイミングが、Essentialプランへの切り替えを検討する目安となります。
【こんな不満を感じたら有料Essentialへ切り替えよう!】
1.頻繁に表示される広告が煩わしい。
2.ディスプレイ分しかチャート表示できないので、タブで表示数を増やしたい。
3.同時使用できるインジケーターが2つでは少々やりづらい。
4.自分が丁寧に行った分析を行ったチャートを、2枚以上保存したい。
5.ドル円の上昇と下落の両方にアラート設定したいし、ユーロ円も追跡したい。
6.リプレイ機能を使って、日中足についてもトレードの練習や手法の検証をしたい。
7.スキャルピングをするので、チャート表示に数秒の遅延も許されない。
8.レート配信が止まってしまうリスクをできるだけ抑えたい。
9.日中足について、もっと過去に遡ってローソク足を表示してほしい。
10.SNSで閲覧だけでなく、投稿やコメントも行いたい。
11.手続きや取引のことで、専門スタッフのサポートを受けたい。
Basicプランにおける11個の不満例に一つでも心当たりがあれば、ワンランクグレードアップした有料のEssentialプランを検討なさってください。
【有料プラン】EssentialとPlusの違いを比較
続いては有料のEssentialプランと、更にワンランクグレードアップしたPlusプランを比較します。
項目 | Essential | Plus |
---|---|---|
②タブ毎のチャート表示数 | 2 | 4 |
③チャートレイアウト数 | 5 | 10 |
④インジケーター表示数 | 5 | 10 |
⑥アラート設定数※ | 40 | 200 |
⑦日中足のリプレイ | 〇※約6万本 ※秒足は不可 | 〇※約26万本 ※秒足は不可 |
⑫個別カスタマーサポート | 通常 | 優先 |
上表では、有料のEssentialプランでは不自由を感じやすそうな機能をピックアップしています。
【こんな不満を感じたら有料Plusへ切り替えよう!】
1.1つのディスプレイに4枚のチャートを表示して、広々とマルチタイムフレーム分析をしたい。
2.保存したいチャートレイアウトが6つ以上ある。
3.1枚のチャートにインジケーターを6つ以上使用したい。
4.取引機会を逃さないために、いろんな通貨ペアにもっとたくさんのアラートを設定したい。
5.もっと過去に遡って、日中足のリプレイを使った練習・検証を行いたい。
6.ユーザーからの質問が多いせいか、サポートからの問い合わせの回答をなかなかもらえない。
本格的にTradingViewを使ってデイトレードを行った場合、特にチャート表示数の制限がネックになりやすいと考えられます。
この点、有料のPlusプランであれば、1タブに4つのチャートを表示できます。ディスプレイ全体にタブを表示すると、広々とマルチタイムフレーム分析ができるでしょう。

また、複雑なチャート分析を行う場合には、チャートに表示したいインジケーターが5個を超えてくることもあるでしょう。
アラートについても、Essentialの40個(価格アラート20個、テクニカルアラート20個)と少なくない数を設定できます。
しかし、取引チャンスを逃さないために、様々な視点で複数通貨ペアにアラートを設定していくと、意外に40個では少ないと感じるかもしれません。
さらに、もっとスキルアップしたいと考えている人は、より長期間の過去チャートの練習・検証をしたくなるはず。
PlusプランはEssentialプランの4倍以上の範囲をリプレイできるため、もっと練習・検証したい人は、Plusプランのメリットは大きそうです。
最後に、有料のPlusプランと最高ランクのPremiumを比較します。
項目 | Plus | Premium |
---|---|---|
②タブ毎のチャート表示数 | 4 | 8 |
③チャートレイアウト数 | 10 | 無制限 |
④インジケーター表示数 | 10 | 25 |
⑤チャートパターン自動検出 | × | 〇 |
⑥アラート設定数 | 200 | 800 |
⑦日中足のリプレイ | 〇※約26万本 ※秒足は不可 | 〇※全データ ※秒足も可能 |
⑩日中足の表示数 | 10,000本 | 20,000本 |
⑪SNS | 投稿・コメントが可能 | 投稿・コメントが可能 招待専用インジケーターを公開可能 |
上表では、Premiumプランにすることでアップグレードされる主な機能をピックアップしています。
トレード手法によっては、有料のPlusプランでは機能に不足感が生じることもあるでしょう。
Premiumプランへ切り替える目安は、以下の不満を感じたタイミングです。
【こんな不満を感じたら有料Premiumへ切り替えよう!】
1.複数の時間足や銘柄を同時に分析するために、たくさんのチャートを一度に表示したい。
2.11個以上のインジケーターを組み合わせた高度な分析を行いたい。
3.チャートパターンを自動で検出して取引機会を見逃したくない。
4.秒足のリプレイ機能を使って、より精密なスキャルピングの練習をしたい。
5.より多くの銘柄や条件に対してアラートを設定したい。
6.より長期間の過去データを表示して、長期的なパターンを分析したい。
7.独自開発したインジケーターを、自分が承認した特定ユーザーだけに公開したい
これまでに、画面全体に銘柄を表示して相場に臨むトレーダーをメディアでご覧になったことはありませんか。

Premiumプランでは、こういった本格的なプロ並みの環境を実現することができます。
複数の時間軸や通貨ペア、さらには関連する指数についても同時に監視でき、市場の動きを包括的に把握できるでしょう。
また、Premiumプランから可能になるチャートパターン自動検出機能は、重要な相場の形成パターンを見逃さないようサポートしてくれるため、取引機会を最大化できます。
さらに、秒足リプレイ機能と20,000本の日中足表示により、より精密な取引タイミングの検証や長期間の相場分析が可能になります。
プロフェッショナルなトレーダーを目指す方や、複数の戦略を駆使したい人にとって、Premiumプランは料金に見合う価値が十分にあるといえるでしょう。
TradingViewの有料プランの利用料金を比較
ここからは、TradingViewの3つの有料プラン「Essential」「Plus」「Premium」において、月次プラン(月額課金)と年次プラン(年間購読)における月額料金を比較していきます。
月額料金比較 | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
月次プラン (月額課金) | 無料 | 14.95ドル (約2,200円) | 29.95ドル (約4,500円) | 59.95ドル (約9,000円) |
年次プラン (年間購読) | 無料 | 12.95ドル (約1,900円) | 24.95ドル (約3,700円) | 49.95ドル (約7,500円) |
一番安い有料プランはEssentialを年次プランで、年間総額は155.40ドル(約23,300円)です。一方、一番高い有料プランはPremiumの月次プランで、年間総額は719.40ドル(約107,900円)となります。
利用料金の金額差が原因で有料プラン選びに迷うことをなくすため、続く選び方をご参考ください。
Essential「月額14.95ドル(約2,200円)」はBasicで物足りない方におすすめ
まずは無料のBasicプランと、1つ上のグレードで有料のEssentialプランを比較します。
月額料金の比較 | Basic | Essential |
---|---|---|
月次プラン (月額課金) | 無料 | 14.95ドル (約2,200円) |
年次プラン (年間購読) | 無料 | 12.95ドル (約1,900円) 【約13%OFF】 |
有料のEssentialプランは、年次の支払い(年間購読)にすることで月額料金が約13%OFFとなり、1年間あたり24ドルを節約できます。
「どちらのプランがいいの?」と迷ったとき、上記「【無料vs有料】BasicとEssentialの違いを比較」をご参考ください。
TradingViewが実装する豊富な機能から、よく使われる機能を選別して比べています。有料のEssentialプランの機能が不要だと分かれば、Basicプランで節約できます。
Plus「月額29.95ドル(約4,500円)」は本気でトレードする方におすすめ
続いては、有料のEssentialプランとワンランク上のPlusを比較します。
月額料金の比較 | Essential | Plus |
---|---|---|
月次プラン (月額課金) | 14.95ドル (約2,200円) | 29.95ドル (約4,500円) |
年次プラン (年間購読) | 12.95ドル (約1,900円) 【約13%OFF】 | 24.95ドル (約3,700円) 【約17%OFF】 |
TradingViewの有料プランは、年次の支払い(年間購読)にすることで月額料金が安くなります。
2つの有料プランにおいて、1年間に支払う料金は次の通りです。
年間料金の比較 | Essential | Plus |
---|---|---|
月次プラン (月額課金) | 179.40ドル (約26,900円) | 359.40ドル (約53,900円) |
年次プラン (年間購読) | 155.40ドル (約23,300円) 【約13%OFF】 | 299.40ドル (約44,900円) 【約17%OFF】 |
年次の支払いにすることで1年間に節約できる金額は、Essentialは24ドル、Plusで60ドルとなります。
「有料プランのEssentialからPlusにグレードアップする基準は?」と判断に困ったとき、上記「【有料プラン】EssentialとPlusの違いを比較」をご参考ください。
本格的なトレードでTradingViewを使うときが、有料のPlusプランへの切り替えに適切な時期となります。
最後に有料プランのPlusプランとワンランク上のPremiumを比較します。
月次プラン (月額課金) | 29.95ドル (約4,500円) | 59.95ドル (約9,000円) |
年次プラン (年間購読) | 24.95ドル (約3,700円) 【約17%OFF】 | 49.95ドル (約7,500円) 【約17%OFF】 |
有料プランの中でも最高グレードのPremiumは、年次の支払い(年間購読)で毎月の支払い金額が半額となります。※割引率は22年11月11日時点
2つの有料プランにおいて、1年間に支払う料金は次の通りです。
年間料金の比較 | Plus | Premium |
---|---|---|
月次プラン (月額課金) | 359.40ドル (約53,900円) | 719.40ドル (約107,900円) |
年次プラン (年間購読) | 299.40ドル (約44,900円) 【約17%OFF】 | 599.40ドル (89,900円) 【約17%OFF】 |
年次の支払いにすることで1年間に節約できる金額は、Plusは60ドル(約9,000円)、Premiumで120ドル(約18,000円)となります。
「Premiumを試してみたいけど、機能を使いこなせるだろうか?」と疑問が湧いたとき、上記「【有料プラン】PlusとPremiumの違いを比較」をご覧ください。
トレード手法をベースに機能を調べることで、有料のPremiumプランが必要かの参考にしていただけます。
セールを利用して半額以下を狙って申し込む
TradingViewでは公開またはユーザー限定のセールを実施することがあり、お得に有料プランを申し込むことができます。
例えば、11月末の米国で恒例のブラックフライデーセールでは、TradingViewでも有料プランの大規模セールを開催されます。なお、これは公開セールなので、公式サイトにアクセスすれば誰でも参加可能です。

2024年のブラックフライデーセールにおける、3つの有料プランの割引率は次の通りでした。
期間中の年次料金比較 | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|
通常料金 (月次プラン) | 179.40ドル (約26,900円) | 359.40ドル (約53,900円) | 719.40ドル (約107,900円) |
セール料金 (年次プラン) | 126.00ドル (約18,900円) +1ヶ月無料 | 216.00ドル (約32,400円) +1ヶ月無料 | 217.00ドル (約32,550円) +1ヶ月無料 |
割引率 | 約30%OFF | 約40%OFF | 約70%OFF |
有料プランの最大割引率は約70%となり、さらにプラスアルファで1ヶ月間の無料期間も付けられました。
TradingViewの有料プランを検討している方は、セールを上手に活用することをおすすめします。
TradingViewの最新セール情報や、TradingViewを費用を抑えて活用するステップに興味がある人は、以下の記事をご覧ください。
TradingViewの有料プラン4つの支払い方法
TradingViewの有料プランは、4つの支払い方法に対応しています。
- クレジットカード
- PayPal(ペイパル)
- モバイルアプリ
- 暗号資産(仮想通貨)
各支払い方法の注意点を含めて、概要をご説明します。
支払い①:クレジットカード
クレジットカード支払いで対応するブランドは、VISA、マスターカード、アメリカンエキスプレス、ディスカバー、JCB、マエストロ、ユニオンペイ、Elo、Hiper、Hipercardとなります。
支払い②:PayPal(ペイパル)
オンライン決済サービスのPayPalで支払うこともできます。PayPalの特徴は、クレジットカードの他に、銀行口座の登録でもWeb上の決済に利用できる点です。
決済に関するトラブルはPayPal社が対応してくれるため、Webサービスの支払い方法としてご活用いただけます。
支払い③:モバイルアプリ
モバイルアプリのApple PayとGoogle Payによる支払いも可能です。
モバイルアプリから購読した場合、自動更新やキャンセルはTradingViewではなく、対応するストアで行います。
なお、Google Payは30日間無料になるお試し期間に利用できないことをご留意ください。
支払い④:暗号資産(仮想通貨)
年次プラン(年間購読)に関しては暗号資産での支払いが可能で、以下の4銘柄に対応しています。※2025年2月時点
1.ビットコイン(BTC)
2.イーサリアム(ETH)
3.テザー(USDT)※
4.USDコイン(USDC)※
※米ドルのステーブルコイン
決済は、直接またはBinance Pay経由で行うことができます。支払いにおいては、指定されたネットワークを利用するよう注意しましょう。
暗号資産の支払手続きの詳細ついては、「暗号資産でのサブスクリプションの支払いは可能ですか?」を確認してください。
TradingViewの有料プランをキャンセル・解約する方法
TradingViewの有料プランのキャンセル・解約は、いつでもマイアカウントから行えます。
ログインした状態で右上に表示される「ユーザーアイコン(①)」をクリックし、「アカウントとお支払い(②)」をクリックします。

購読中の有料プランを確認し、解約するプランの「自動更新をキャンセル」をクリックして完了です。
なお、期間満了までは購読していた有料プランを利用することができます。解約日と購読開始日はアプリの設定からご確認いただけます。
注意点として、お試し期間は1回限りとなり、再度購読を始めると利用料が発生することをご留意ください。
TradingViewの有料プランが無料で使えるFX会社を紹介
国内FX会社の中には、口座開設をすることでTradingViewの有料プランの機能※を無料で利用できる場合があります。※使える機能は各社によって異なる
さらに口座連携に対応しているFX会社では、直接TradingView上で取引することが可能です。
FX会社 | TradingView上で取引 (口座連携) | 自社ツールに TradingViewを実装 |
---|---|---|
FOREX.com | 可能 | ◯ |
OANDA証券 | 可能 | ◯ |
サクソバンク証券 | 可能 | ✕ |
みんなのFX | 不可 | ◯ |
LIGHT FX | 不可 | ◯ |
FXTF | 不可 | ◯ |
LINE FX | 不可 | ◯ |
ThinkMarkets | 不可 | ◯ |
インヴァスト証券 (トライオート) | 不可 | ◯ |
GMO外貨 (外貨ex CFD) | 不可 | ◯ |
JFX | 不可 ※レート配信あり | ✕ |
上記表から特におすすめのFX会社をピックアップして、簡単にご紹介します。
みんなのFX
みんなのFXは、東証スタンダード市場に上場するトレイダーズ証券株式会社提供のFXに特化したサービスです。
同社は金融商品ごとに、みんなのシストレ、みんなのオプション、みんなのコインを提供し、シリーズ化された有名ブランドのように広く知られています。
TradingViewはみんなのFXで使うことができ、有料プランでしか使えない機能を無料で使えるメリットがあります。
パソコン版とスマホ版の独自ツールに実装され、上級トレーダー向けに提供されています。
LIGHT FX
LIGHT FXもトレイダーズ証券株式会社が提供するサービスです。スワップポイントを強化している点が、みんなのFXと異なります。
高金利通貨のトルコリラ・南アランド・メキシコペソのクロス円で、業界最高水準のスワップを提示しています。
独自ツールのパソコン版「アドバンスドトレーダー」とスマホ版「LIGHT FXアプリ」の両方にTradingViewが実装されています。
いずれも、初心者向けのシンプルチャートと上級者向けのTradingViewとして、使い分けることが可能です。
TradingViewの有料プランに関するよくある質問
ここからはTradingViewの有料プランに関するよくある質問と回答をまとめます。
有料プランが無料になる期間はありますか?
3つの有料プランの全てにおいて、30日間無料になるお試し期間が設けられています。
クレジットカードまたはPayPalによるお支払情報を登録し、住所を入力して完了です。
初期設定では、お試し期間終了後に有料プランが自動更新されるようになっています。
自動更新の終了は、先にご紹介した「キャンセル・解約する方法」の通りです。いつでも購読を停止できるのでご安心ください。
有料プランの支払い方法は?(決済方法)
TradingViewはクレジットカード、PayPal、モバイルアプリ、暗号資産(仮想通貨)の4つの支払い方法に対応しています。
詳細は「有料プラン 4つの支払い方法」をご確認ください。
有料プランが割引されるキャンペーンは?
TradingViewは、毎年11月の「ブラックフライデーセール」と称した公開セールをはじめ、ユーザー限定のものを含めると年4回セールが定期開催されています。直近は、最大70%割引が行われるのが通例となっています。
この他にも、特定の条件を満たしたユーザーに対して、個別で特別セールのオファーが届くこともあります。
なお、これらの特別オファーの情報を入手するには、TradingViewへの無料登録を済ませておく必要があります。無料登録はクレジットカードなどの支払い情報は必要なく、メールアドレスがあればすぐに完了します。
有料プランを無料で使う方法はありますか?
3つの有料プランともに、30日間無料になるお試し期間が設けられています。これは、先のご質問「有料プランが無料になる期間はありますか?」での回答と同じ方法です。
その他の方法としては、自社ツールにTradingViewチャートを実装しているFX会社を利用することが挙げられます。
公式のTradingViewよりも機能が制限されている部分もありますが、有料機能が利用できることもあり、実質的に有料プランを無料で使用可能です。
FX会社によってTradingViewチャートの機能は異なるので、無料口座開設をして、一度各社のTradingViewチャートを触ってみることをおすすめします。
自社ツールにTradingViewチャートを実装しているFX会社については、先の「TradingViewの有料プランが無料で使えるFX会社を紹介」をご覧ください。
有料プランと無料プランの違いを教えて?
TradingViewの有料プランと無料プランの違いを知るポイントは、トレードでよく使う主要機能に絞って比較することです。
先にご紹介した「TradingViewの有料プランの機能を比較」では機能に焦点を当て、ユーザーがどのようにご自身に最適なプランを選べばよいかをまとめました。
また、「TradingViewの有料プランの利用料金を比較」では、月額料金の差額を分かりやすく示しましたので、予算をたてる際にお役立てください。
TradingViewの有料プランは必要な機能から選ぶ
今回はTradingViewの主要機能に焦点を当て、各プランを2つずつ比較することにより、あなたに最適な有料プランが選べるようにご提案をしました。
トレードに必要な機能が分かれば選ぶべきプランが明確になり、月額料金を気にせずクリアな気持ちで購読できるでしょう。
決して安くない有料プランのため、月次の支払い(月額課金)と比較した年次の支払い(年間購読)の割引率と節約できる金額を算出しました。
TradingViewの機能と料金の2つを参考にしていただき、あなたにぴったりの有料プランを選ぶためにお役立てください。
TradingViewの機能を手軽に体験してみたい方は、まずは無料スマホアプリ「Runcha」で練習してみるのもおすすめです。
TradingViewのチャートを使って手軽にFXの練習ができるだけでなく、リーマンショックなどの過去の大相場も体験可能。トレード結果の振り返り機能やランキング機能も備えており、楽しみながらスキルアップできます。
【無料】TradingView搭載のFX練習アプリ「Runcha」
