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TradingViewの有料プラン|機能と料金の違いを比較

2022年11月17日 公開 
2023年07月10日 更新
TradingViewの有料プラン|機能と料金の違いを比較

「3つの有料プランがあるけど、機能や料金など何が違うの?」
「無料プランと有料プランは、何を基準に選んだら良いの?」

この記事では、TradingViewの有料プランを選ぶときに抱く疑問や悩みを解決していきます。

大切な3つのポイント

  • 無料から有料プランへ切り替える基準が分かる
  • 有料プランの主要機能の違いを比較して選ぶ方法が分かる
  • 有料プランの支払い方法の違いにより節約できる金額が分かる

無料版から有料プランへの切り替えやアップグレードの基準が分かれば、余計な料金を支払わずに済みます

あなたに最適なTradingViewの有料プランを選ぶため、ぜひ最後までご覧になってください。

まずはTradingViewの概要から解説します。早速、各プランの違いや選び方を知りたい方は「TradingViewの有料プランの機能を比較」から読み進めてください。

目次

TradingView(トレーディングビュー)とは:3000万人超が利用するSNS搭載金融プラットフォーム

TradingViewとはSNS機能を搭載した金融プラットフォームです

全世界3,000万人超が利用しており、あなたのトレード手法や投資アイデアを共有して、相場に興味がある世界中の人々とのコミュニケーションを可能にします。

TwitterやYouTubeとの連携、さらにはライブ配信など、現在の相場に通用する手法や情報をダイレクトに入手でき、発信側としてシェアできる特徴もあります。

また100種類以上のインジケーターを実装し、1画面に最大8枚のチャートを表示可能。時間足・描画ツールが豊富に搭載され、上級トレーダーのニーズを満たす高性能チャートツールでもあります。

無料で使えるBasicプランと有料の3つのプランが用意されており、ご自身のレベルに合わせて選べる、オーダーメイド的な取引プラットフォームです。

なお、TradingViewの詳細は以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プラン12のメリット

ここからは、TradingViewの有料プランを使うメリットをご紹介します。

  1. 最大8枚のチャートを1画面・タブに表示できる
  2. オリジナルチャートを無限に保存できる
  3. レンジバーを独自に設定して使える
  4. バーのリプレイで過去検証とトレード練習ができる
  5. 最大25個のインジケーターで分析できる
  6. 最大400個のアラートで取引タイミングを逃さない
  7. 高速データ更新でチャート表示に遅延がない
  8. 顧客データを予備サーバーでバックアップ
  9. 最大20,000本のヒストリカルバーを表示できる
  10. SNSでトレードアイデアを世界中に共有できる
  11. カスタマーサポートに相談できる
  12. 広告を非表示にできる

12個のメリットを順番に解説します。

メリット①:最大8枚のチャートを1画面・タブに表示できる

1つ目のメリットは、最大8枚のチャートを1画面・タブに表示できることです。

商品や銘柄、時間足やチャートの種類などを問わず、自由にカスタマイズして同時表示することができます。

TradingViewは最大8枚のチャートを1タブに表示できる

無料のBasicプランと3つの有料プランで表示枚数を比較しました。

プラン名BasicProPro+Premium
表示枚数1248

1枚のディスプレイに最大8枚のチャートを表示でき、マルチタイムフレーム分析が容易になります

また、スキャルピングではボラティリティが高まった銘柄の初動を捉えることが重要なため、目視できる銘柄数を増やせるメリットもあります。

メリット②:オリジナルチャートを無限に保存できる

あなた専用のオリジナルチャートを無限に保存できるメリットも見逃せません。

これから取引する銘柄のチャート分析の結果を残し、そのまま本番のトレードに使うことができます。また、過去検証したチャートを見直す際、日付や銘柄ごとに管理して効率よく見直すことも可能です。

無料のBasicプランと3つの有料プランで、オリジナルチャートの保存数を比較しました。

プラン名BasicProPro+Premium
保存枚数1510∞(無制限)

保存枚数が多いことのメリットについて、デイトレードするときを考えてみましょう。

仮にドル円を対象にした際、日足・4時間足・1時間足へと、長い時間足からマルチタイムフレーム分析を行います。

できれば、週足や月足をチャート分析して保存しておきたいですし、エントリーや決済をする際には分足を使うトレーダーが大半です。

くわえて、ユーロ円など他銘柄のチャート分析を考えると、実取引では最低10枚ほど必要なイメージが持てるでしょう。

そのため、スイングトレードなら有料のProプランの5枚、スキャルピングなら迷わずPremiumプランを選ぶ判断ができます。

チャートの保存枚数の制限によりトレード対象を絞っては本末転倒のため、お気をつけください。

メリット③:レンジバーを独自に設定して使える

3つ目のメリットは、レンジバーをカスタマイズして使えることです。

レンジバーとは、時間を排除したチャートのことで、指定した値幅を上回ったときに新たなバーが作られます。

時間によるノイズを排除することで、価格のモメンタムに特化したトレード手法に活用できるメリットがあります。

無料のBasicプランでは表示できない一方、有料の3つのプラン全てで表示できます。

メリット④:バーのリプレイで過去検証とトレード練習ができる

特に初心者の方には大きなメリットとなる、バーのリプレイモードが搭載されています。

過去の特定の日時に遡ってチャート形成を再現できるため、課題となるトレードの練習、得意なトレードの強化に役立ちます。

有料の3つのプランでは全ての時間足を表示できるのに対し、無料のBasicプランでは日足・週足・月足の3種類に限られます。

実取引で稼ぐことを急がず、バーのリプレイで安定した収益を得ることを第一目標にするのも良いでしょう。

メリット⑤:最大25個のインジケーターで分析できる

5つ目のメリットは、最大25個のインジケーターを同時表示してテクニカル分析ができることです。

インジケーターを用いたトレード手法では、一般的に複数のインジケーターのエントリー根拠が重なるポイントでの取引で、収益性や勝率を高めることができます。

無料のBasicプランと3つの有料プランで表示数を比較しました。

プラン名BasicProPro+Premium
表示数351025

有料プランの選択は、トレード手法に応じて使うインジケーターの数も考慮しましょう。

メリット⑥:最大400個のアラートで取引タイミングを逃さない

アラートを駆使する特殊な使い方では、最大400個を同時に通知設定できる点も見逃せません。

TradingViewではあなたが引いたトレンドラインに交差したときや、フィボナッチの38.2%ラインを割ったときに通知するなど、細かくアラートを設定することができます。

その他、トレードストラテジーが実行されたときや、スクリプトで条件を満たしたときなど、プログラマーのニーズに応える仕様になっています。

日中にチャートを確認できない方から、自動売買プログラムを組む方まで活用できる機能です。

メリット⑦:高速データ更新でチャート表示に遅延がない

スキャルピングをする方は、チャート表示に遅延がないことが取引ツールの必須条件となります。

無料プランの場合、数秒に一度の更新ですが有料プランは取引が発生した段階で更新されていきます。

例えば、有料プランではドル円の始値145.00円から145.01円→145.10円へと約定される度にチャートに反映されるのに対し、無料プランでは5秒後に価格が145.10円に追いついてくる状態です。

市場が提示するレートとチャートの現在価格が離れるので、スキャルピングでは有料プランが必要です。

メリット⑧:顧客データを予備サーバーでバックアップ

8つ目のメリットは、顧客データを予備サーバーでバックアップすることです。

TradingViewのWeb版はサーバー型サービスのため、データが消失した際の備えとなります。

メインサーバーからのフィードに問題が生じても、予備サーバーのバックアップデータから自動配信されて取引情報の停滞を防げます。

3つの有料プランに標準搭載されている機能です。

メリット⑨:最大20,000本のヒストリカルバーを表示できる

表示できるヒストリカルバーは多いに越したことはありません。

20,000本なら、日足で約55年分、1時間足で約14日分となり、エントリーに1時間足を用いる際には2週間前に遡ってチャートを見直すことができます。

上記の「バーのリプレイで過去検証とトレード練習ができる」を利用するためにもヒストリカルバーが必要です。

リスクのないトレード練習をしたい方は、有料プランを検討してみてください。

また、過去約20年分のチャートデータを活用してデモトレードできるFXトレード練習アプリ『Runcha』も、併せてご活用ください。

メリット⑩:SNSでトレードアイデアを世界中に共有できる

TradingViewなら、SNSを通じてトレードと投資アイデアを世界中の人々と共有できます。

TwitterやYouTubeと連携し、今の相場で通用する手法や情報をダイレクトに入手することも可能です。

また、ライブ配信機能であなたのアイデアを世界の人にシェアして貢献することもできます。

TradingViewコインを使えば、応援したいユーザーに寄付ができ、あなたを応援してくれる方からコインを受け取ることもできます。※サイト内で使えるトークンで、1コインは0.01ドル相当の価値

有料プランなら従来型のプラットフォームにはない、価値を提供した人が認められる仕組みで新たな体験を得られるメリットがあります。

メリット⑪:カスタマーサポートに相談できる

TradingViewの有料プランに入ると、カスタマーサポートに相談することができます。

無料のチケット制で、お問い合わせ窓口からサポートチケットを開き、問題のカテゴリーを選んでからご質問やお悩みを入力する格好です。

有料のPremiumプランから最優先でご対応いただき、続いてPro+、Proプランの順にご回答をいただけます。

「取引ツールの使い方を教えてほしい」「証券会社との連携ができない」など、トラブルを速やかに対処してほしい方は有料プランを検討してみてください。

メリット⑫:広告を非表示にできる

無料のBasicプランでは、頻繁に広告が表示されます。チャート上にポップアップされ、ときおり全画面広告に切り替わります。

広告を消すには消去アイコンをクリックする必要があり、無駄な作業コストおよびトレードへの悪影響の原因にもなり得ます。

3つの有料プランでは、チャートとSNS上の広告を非表示にできます。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プラン2つのデメリット

TradingViewの有料プランも良いことばかりではありません。

  1. 月額14.95ドル~利用料が発生する
  2. TradingViewから売買注文できるFX会社が少ない

無駄なお金を支払うことがないよう、デメリットも確認していきましょう。

デメリット①:月額14.95ドル~利用料が発生する

3つの有料プランについて、月額料金をまとめました。

月額料金一覧ProPro+Premium
月次(月額課金)14.95ドル29.95ドル59.95ドル
年次(年間購読)10.50ドル17.95ドル30.00ドル

有料Proプランの年次でも、月額料金に換算して1,575円、Premiumプランなら4,500円もかかります。※ドル円150円で計算

不必要な機能を搭載した有料プランの購読は、無駄なコストを支払うことになります。ドル円の参考レートはこちらをご覧ください。

一方で、グレードの高いプランの機能を活用して稼げばデメリットとも言えないでしょう。

そのためにも上記「12のメリット」を、最適な有料プランを選ぶためにお役立てください。

デメリット②:TradingViewから売買注文できるFX会社が少ない

続くデメリットは、TradingViewからダイレクトに売買注文できる国内FX会社が少ないことです。

そのため、TradingViewでチャート分析を行い、売買注文は口座開設した証券会社にログインするなど、一元管理ができずに手間がかかります。

その一方、TradingViewを自社ツールに搭載して、精度の高いテクニカル分析ができることをアピールする国内FX会社も現れました。

TradingViewをチャート分析に使うメリットは明白ですから、国内FXへの普及を見守っていきましょう。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プラン2つの注意点

デメリットに加えて注意点まで知っておけば、最適な有料プランを選ぶ際に役立つでしょう。

  1. 使わない機能が多くなる
  2. MT5・MT4と比較してから決める

1つずつ解説します。

注意①:使わない機能が多くなる

最初の注意点は、有料プランの選択を間違えると使わない機能が多くなることです。

トレードスタイルや手法が固まっていない段階では、豊富な機能に目移りしかねません。

例えば、有料のPremimumプランでは25種類のインジケーターを同時に表示できますが、稼ぐために残すべき指標は何でしょうか。

あなたにとって不要な機能を搭載する有料プランを選んでしまい、お金の無駄遣いをしないように注意してください。

注意②:MT5・MT4と比較してから決める

TradingViewがあまりに優れている金融プラットフォームのため、他の取引ツールの使い心地を試さない方もいるでしょう。

トレード初心者の方への注意点として、MT5またはMT4と比較してからどのツールを採用するかを決めることです。

TradingViewの有料プランはトレーダーのあらゆるニーズを満たしますが、それに負けず劣らず、MT5・MT4も世界最高峰の取引プラットフォームです。

Web版やダウンロード版をお試しして、機能性に加えて操作性などの感覚的な観点からも比較してみると良いでしょう。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プランの機能を比較

ここからは、TradingViewの3つの有料プラン「Pro」「Pro+」「Premium」でよく使われる機能と特徴ある機能に分けて比較をしていきます。

  • よく使う機能の違いと比較一覧
  • 特徴ある機能の違いと比較一覧

まずはよく使う機能で比較することにより、最初に選ぶと良い有料プランが分かってきます。

よく使う機能の違いと比較一覧

まずは、トレードでよく使う機能として、「有料プラン12のメリット」を比較していきます。

有料プランの中でも、グレードアップするかどうかの判断基準になる項目を太字にしました。

比較一覧ProPro+PremiumBasic
①チャート表示数2481
②チャート保存数510無制限1
③レンジバー設定可能可能可能不可
④バーのリプレイ全時間足全時間足全時間足日足・週足・月足
⑤インジケーター表示数510253
⑥アラート設定数201004001
⑦高速データ更新ありありありなし
⑧データのバックアップありありありなし
⑨ヒストリカルバー表示数10,00010,00020,0005,000
⑩SNS共有機能ありありありなし
⑪カスタマーサポート通常優先最優先なし
⑫広告表示なしなしなしあり

①チャートの表示数について、デイトレードであれば1画面・タブに4枚表示が目安になります。

ディスプレイが2枚であれば8枚のチャートを同時に比較できるため、時間足の異なるマルチタイムフレーム分析も容易になります。

スキャルピングであれば、対象銘柄を絞り込むか、多数銘柄を監視するかの手法の違いによります。後者の場合、ボラティリティの高まった銘柄の初動に乗る必要があるため、有料Premiumプランの8枚が必須でしょう。

②チャート保存数について、デイトレードであれば10枚保存が目安になります。

1銘柄をマルチタイムフレーム分析する際、日足・4時間足・1時間足・15分足のように、異なる時間足で4枚のチャート分析が基準になります。

2銘柄を対象にした時点で合計8枚が必要になるため、この作業コストを加味して有料のPro+を購読するか検討してみるのが良いでしょう。

⑤インジケーターの表示数についてはトレード手法に依存します。

プライスアクションや水平線トレードであれば、インジケーターは必要ありません。移動平均線やRSIなどの基本的な指標を試すことを考慮しても、まずは有料のProで5つ表示できれば十分ではないでしょうか。

⑥アラート設定数は、トレードのみの一般的な使用であれば20個で十分でしょう。アラートを多用する方の大半は日々忙しいでしょうから、20個以上のアラートが届いても対応できないのではないでしょうか。

⑨ヒストリカルバーは多いに越したことはありません。

10,000本なら日足で約27年分、1時間足で約7日分となります。15分足で1.7日分となるため、デイトレードでエントリーポイントを復習する際には約40時間以内に検証する必要があります。

1時間足を用いる際には1週間分を丸ごと復習することが可能です。

さらに過去に遡って検証したいときには、チャートデータのエクスポートを使いオフラインで使用することもできます。その際は有料のPro+とPremiumプランに加入する必要があります。

⑪カスタマーサポートについては、有料のPremiumプランを購読する方への回答が最優先されるため、疑問や問題を速やかに解決したい方は活用なさってください。

特徴ある機能の違いと比較一覧

続いては、特徴ある機能の中でも有料のProプランから使用でき、ユーザーによってはよく用いるだろう機能の一例をご紹介します。

  1. 名前の横に独自のバッジ
  2. 公開アイデアの投稿
  3. 動画アイデアのシェア
  4. 出来高プロファイルインジケーター
  5. ネイティブマルチモニターサポート

①~③は有料プランから利用できるSNS機能です。Twitterのようにプロフィールアイコンの横に認証マークを表示したり、トレードや投資アイデアを世界の人と共有できます。

④の出来高プロファイルとは、いわゆる価格帯別出来高のことで、売買が活発に行われた価格帯を視覚的に表します。

高値・安値などの水平線における出来高プロファイルが増加していれば、その価格帯が押し目・戻り目として強く働きやすいことを示唆します。

⑤ネイティブマルチモニターサポートについて、TradingViewにはデスクトップ版(ダウンロード版)が用意されています。

デスクトップ版の場合、複数画面に表示したチャートレイアウトはワークスペースとして保存できます。ログインした際には、前回のワークスペースがそのまま再現される機能です。

ブラウザ版における、毎回タブを展開する手間を省けるメリットがあります。

その他、7分足や5時間足が作れるカスタム時間足も使用できるなど、上記は有料のProプランで使える機能の一例です。

また、Premiumプランでは1秒単位の秒足が使えるなど、Pro+とPremiumも含めると更に豊富な機能から選べます。

【無料vs有料】BasicとProの違いを比較

まずは無料のBasicプランと、1つ上のグレードで有料のProプランを比較します。

対象は「12のメリット」で紹介した主要機能です。よく使う機能を比べることで、本当にトレードに必要かどうかを判断しやすくなるため、ぜひ参考にしてください。

BasicとProの比較BasicPro
チャート表示数(①)12
チャート保存数(②)15
レンジバー設定不可可能
バーのリプレイ日足・週足・月足全時間足
インジケーター表示数35
アラート設定数(③)120
高速データ更新(④)なしあり
データのバックアップ(⑤)なしあり
ヒストリカルバー表示数5,00010,000
SNS共有機能なしあり
カスタマーサポート(⑥)なし通常
広告表示(⑦)ありなし

TradingViewの主要機能において、有料と無料の境目となる2つのプランの性能に顕著な差が見られます。

使っていくうちに、無料のBasicプランでは機能に不足感を覚える設計となっています。

TradingViewに使い慣れたころに強化したくなる機能について、上表で太字にしてあります。

こんな不満を感じたら有料Proへ切り替えよう!
1.ディスプレイ分しかチャート表示できないので、タブで表示数を増やしたい。
2.テクニカル分析を丁寧に行った、2枚以上のチャートを保存したい。
3.ドル円の上昇と下落の両方にアラート設定したいし、ユーロ円も追跡したい。
4.スキャルピングをするので、チャート表示に数秒の遅延も許されない。
5.万が一の事態に備えて、クラウド上のデータも別サーバーに保存しておきたい。
6.手続きや取引のことで、専門スタッフのサポートを受けたい。
7.頻繁に表示される広告が煩わしい。

Basicプランにおける7つの不満例に一つでも心当たりがあれば、ワンランクグレードアップした有料のProプランを検討なさってください。

【有料プラン】ProとPro+の違いを比較

続いては有料のProプランと、更にワンランクグレードアップしたPro+を比較します。

ProとPro+の比較ProPro+
チャート表示数(①)24
チャート保存数(②)510
レンジバー設定可能可能
バーのリプレイ全時間足全時間足
インジケーター表示数510
アラート設定数(③)20100
高速データ更新(④)ありあり
データのバックアップ(⑤)ありあり
ヒストリカルバー表示数10,00010,000
SNS共有機能ありあり
カスタマーサポート(⑥)通常優先
広告表示(⑦)なしなし

有料のProプランを使っていくうちに、真っ先にストレスを感じそうな機能を太字にしました。

こんな不満を感じたら有料Pro+へ切り替えよう!
1.1つのディスプレイに4枚のチャートを表示して、マルチタイムフレーム分析をしたい。
2.ドル円とユーロ円の15分足・1時間足・4時間足・日足を保存したいのに、できない。
3.ユーザーからの質問が多いせいか、なかなか回答をもらえない。

本格的にTradingViewを使ってデイトレードを行うと、チャート表示数の不足感が顕著に表れます

1つのディスプレイに4枚のチャートを表示すると、長期トレンドにおける短い時間足の優位性を認識しやすくなるメリットがあります。

1つのディスプレイにTradingViewでチャートを4枚表示する

有料のPro+プランであれば、自宅に設置するディスプレイを増やさずにマルチタイムフレーム分析をしやすくなりメリットがあります。

また、銘柄を1つ増やして4つの異なる時間足でテクニカル分析をすると、合計8枚のチャートが必要です。

デイトレードであれば、最低でも2銘柄をトレード対象にするでしょうから、やはり有料のPro+にして10枚までチャート保存できるようにしておきたいですね。

カスタマーサポートはチケット制です。グレードの高いPro+ほど優先して対応していただけます。

【有料プラン】PRO+とPremiumの違いを比較

最後に、有料のPro+プランと最高ランクのPremiumを比較します。

ProとPro+の比較Pro+Premium
チャート表示数(①)48
チャート保存数(②)10無制限
レンジバー設定可能可能
バーのリプレイ全時間足全時間足
インジケーター表示数1025
アラート設定数(③)100400
高速データ更新(④)ありあり
データのバックアップ(⑤)ありあり
ヒストリカルバー表示数10,00020,000
SNS共有機能ありあり
カスタマーサポート(⑥)優先最優先
広告表示(⑦)なしなし

トレード手法によっては、有料のPro+プランでは機能に不足感が生じます。

一例として、対象銘柄数を多くしてスキャルピングをした際に不十分な機能を太字にしました。

こんな不満を感じたら有料Premiumへ切り替えよう!
1.スキャルピングはボラティリティが命!監視銘柄数を増やして初動を捉えたい!
2.本日は出来高が増加して売買が活況だったから、チャートを保存して明日もそのまま使おう!

これまでに、画面全体に銘柄を表示して相場に臨むトレーダーをメディアでご覧になったことはありませんか。

1つのディスプレイにTradingViewでチャートを8枚表示する

トレーダーは、事前調査で目星をつけた銘柄を一覧表示し、ボラティリティが高まった時点で速やかにポジションを取るため、1ディスプレイに複数の銘柄を表示します。

対象銘柄を多くしたスキャルピングをする場合、有料のPremiumプランへの加入は必須と言っても良いでしょう。

また、ボラティリティの高まった銘柄は翌日以降も売買が盛んに行われる傾向にあります。上記のチャートを全て保存するためには、有料のPro+の10枚保存では足りません。

よって、スキャルピングをする方やデイトレードでも対象が2銘柄を超えるときに有料のPremiumプランを検討してみてください。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プランの利用料金を比較

ここからは、TradingViewの3つの有料プラン「Pro」「Pro+」「Premium」において、月次の支払い(月額課金)と年次の支払い(年間購読)における月額料金を比較していきます。

月額料金比較ProPro+PremiumBasic
月次の支払い14.95ドル29.95ドル59.95ドル無料
年次の支払い10.50ドル17.95ドル30.00ドル無料

一番安い有料プランはProを年次の支払いにすることで、年間総額は126ドルとなります。
一番高い有料プランはPremiumを月次の支払いにすることで、年間総額は719.4ドルとなります。

利用料金の金額差が原因で有料プラン選びに迷うことをなくすため、続く選び方をご参考ください。

PRO「月額14.95ドル」はBASICで物足りない方におすすめ

まずは無料のBasicプランと、1つ上のグレードで有料のProプランを比較します。

月額料金の比較BasicPro
月次の支払い無料14.95ドル
年次の支払い無料10.50ドル(30%OFF)

有料のProプランは、年次の支払い(年間購読)にすることで月額料金が30%OFFとなり、1年間あたり53.4ドルを節約できます。※割引率は22年11月11日時点

「どちらのプランがいいの?」と迷ったとき、上記「【無料vs有料】BasicとProの違いを比較」をご参考ください。

TradingViewが実装する豊富な機能から、よく使われる機能を選別して比べています。有料のProプランの機能が不要だと分かれば、Basicプランで節約できます。

PRO+「月額29.95ドル」は本気でトレードする方におすすめ

続いては、有料のProプランとワンランク上のPro+を比較します。

月額料金の比較ProPro+
月次の支払い14.95ドル29.95ドル
年次の支払い10.50ドル(30%OFF)17.95ドル(40%OFF)

TradingViewの有料プランは、年次の支払い(年間購読)にすることで月額料金が安くなり、グレードが上がるほど割引率も高くなります。※割引率は22年11月11日時点

2つの有料プランにおいて、1年間に支払う料金は次の通りです。

年間料金の比較ProPro+
月次の支払い179.40ドル359.40ドル
年次の支払い126.0ドル(30%OFF)215.40ドル(40%OFF)

年次の支払いにすることで1年間に節約できる金額は、Proは53.4ドル、Pro+で144ドルとなります。

「有料プランのProからPro+にグレードアップする基準は?」と判断に困ったとき、上記「【有料プラン】ProとPro+の違いを比較」をご参考ください。

本格的なトレードでTradingViewを使うときが、有料のPro+プランへの切り替えに適切な時期となります。

PREMIUM「月額59.95ドル」は上級トレーダーにおすすめ

最後に有料プランのPro+プランとワンランク上のPremiumを比較します。

月額料金の比較Pro+Premium
月次の支払い29.95ドル59.95ドル
年次の支払い17.95ドル(40%OFF)30.00ドル(50%OFF)

有料プランの中でも最高グレードのPremiumは、年次の支払い(年間購読)で毎月の支払い金額が半額となります。※割引率は22年11月11日時点

2つの有料プランにおいて、1年間に支払う料金は次の通りです。

年間料金の比較Pro+Premium
月次の支払い359.40ドル719.40ドル
年次の支払い215.40ドル(40%OFF)360.00ドル(50%OFF)

年次の支払いにすることで1年間に節約できる金額は、Pro+は144ドル、Premiumで約360ドルとなります。

「Premiumを試してみたいけど、機能を使いこなせるだろうか?」と疑問が湧いたとき、上記「【有料プラン】PRO+とPremiumの違いを比較」をご覧ください。

トレード手法をベースに機能を調べることで、有料のPremiumプランが必要かの参考にしていただけます。

ブラックフライデーセールで半額以下を狙って申し込む

TradingViewはブラックフライデーセール」と称して、11月の第四週に有料プランの大規模セールを開催します。

オファー開始までのカウントダウンが公式サイトで例年行われています。

TradingViewのブラックフライデーセール

2021年のブラックフライデーセールにおける、3つの有料プランの割引率は次の通りでした。

期間中の年次料金比較ProPro+Premium
通常の年次料金179.4ドル359.4ドル719.4ドル
期間中の年次料金108.0ドル179.0ドル288.0ドル
割引率40%OFF50%OFF60%OFF

有料プランの最大割引率は60%となり、さらに1ヶ月間の無料お試し期間も付けられました。例年、新規登録する方と既存ユーザーの両者がセールの対象となります。

TradingViewの有料プランを検討している方は、ぜひお役立てください。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プラン 5つの支払い方法

TradingViewの有料プランは、5つの支払い方法に対応しています。

  1. クレジットカード
  2. PayPal(ペイパル)
  3. モバイルアプリ
  4. 暗号資産(仮想通貨)
  5. TradingViewコイン

各支払い方法の注意点を含めて、概要をご説明します。

支払い①:クレジットカード

クレジットカード支払いで対応するブランドは、VISA、デルタ、 エレクトロン、マスターカード、ユーロカード、マエストロ、アメリカンエキスプレスとなります。

日本ブランドのJCBには対応していないのでご注意ください。

支払い②:PayPal(ペイパル)

オンライン決済サービスのPayPalで支払うこともできます。PayPalの特徴は、クレジットカードの他に、銀行口座の登録でもWeb上の決済に利用できる点です。

決済に関するトラブルはPayPal社が対応してくれるため、Webサービスの支払い方法としてご活用いただけます。

支払い③:モバイルアプリ

モバイルアプリのApple PayとGoogle Payによる支払いも可能です。

モバイルアプリから購読した場合、自動更新やキャンセルはTradingViewではなく、対応するストアで行います

なお、Google Payは30日間無料になるお試し期間に利用できないことをご留意ください。

支払い④:暗号資産(仮想通貨)

3つの有料プランの年次の支払い(年間購読)は暗号資産でも支払いができ、7銘柄に対応しています。

1.ビットコイン(BTC)
2.イーサリアム(ETH)
3.ビットコインキャッシュ(BCH)
4.ライトコイン(LTC)
5.ドージコイン(DOGE)
6.ユーエスディーコイン(USDC)
7.ダイ(DAI)

決済は米国の暗号資産取引所Coinbaseを通じて行われます。支払いにおける注意点は、ネットワークの指定違いによる誤送金(セルフゴックス)です。

ご利用の際、出金と入金で指定するネットワークは「暗号資産でのサブスクリプションの支払いは可能ですか?」を必ず確認してください。

支払い⑤:TradingViewコイン

TradingViewコインとはTradingViewサイト内で使えるトークンで、1コインは0.01ドル相当の価値があり、3つの有料プランの支払いのみに使用できます。

TradingViewコインは同社サイトでのみで利用できる事と、有料プランの更新におけるお支払いでは、同一プランの更新のみに使えることをご留意ください。

その他にも、あなたのトレードや投資アイデアに対する寄付を受け取ったり、感謝の寄付を贈ることにも使えます。

概要は「SNSでトレードアイデアを世界中に共有できる」をご参考ください。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プランをキャンセル・解約する方法

TradingViewの有料プランのキャンセル・解約は、いつでもマイアカウントから行えます

ログインした状態で右上に表示される「ユーザーアイコン(①)」をクリックし、「アカウントとお支払い(②)」をクリックします。

TradingViewの有料プランをキャンセル・解約する方法

購読中の有料プランを確認し、解約するプランの「自動更新をキャンセル」をクリックして完了です。

なお、期間満了までは購読していた有料プランを利用することができます。解約日と購読開始日はアプリの設定からご確認いただけます。

注意点として、お試し期間は1回限りとなり、再度購読を始めると利用料が発生することをご留意ください。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プランが無料で使える5つのFX会社を紹介

5つの国内FX会社で口座開設をすると、TradingViewの有料プランの機能を無料で利用できます。※使える機能は各社によって異なる

また口座を連携できるFX会社では、直接TradingViewから売買を注文できるようになります。

FX会社TradingViewからの売買注文(口座連携)自社ツールにTradingViewを実装
OANDA証券可能
FOREX.com可能
みんなのFX不可
LIGHT FX不可
FXTF不可

各FX会社について、簡単にご紹介します。

OANDA証券

OANDA証券は、世界9カ国に金融サービスを提供するグローバル版OANDAの日本法人です。

TradingViewから直接3つのアカウントにログインでき、通貨ペアを売買することができます。

  • Primary口座(メイン口座)
  • fxTrade用(NYサーバ)
  • MT4用(NYサーバ)

また、自社ツール「fxTrade Web版」にTradingViewを実装し、有料のPremiumプランでしか使えない8枚のチャートを同時表示する機能などを無料で使えます

OANDA証券で口座開設することで、fxTrade Web版を利用できます。

FOREX.com

FROEX.comは、金融市場で100年以上の実績を有するフォーチュン500企業の1社、StoneXグループの日本法人が提供するサービスです。

FOREX.com口座とMT4口座が用意されており、前者の口座でのみTradingViewと連携して売買注文ができます。

また、FOREX.comで利用できる独自ツールにはTradingViewが実装され、豊富なインジケーターや描画ツールを使用でき、高精度なチャート分析を可能にします。

スマホ版FOREX.comアプリからは入出金などの手続きがシームレスに行えるとともに、搭載されたTradingViewで、小さな画面でも高度なチャート分析を行えます。

みんなのFX

みんなのFXは、東証スタンダード市場に上場するトレイダーズHD提供のFXに特化したサービスです。

同社は金融商品ごとに、みんなのシストレ、みんなのオプション、みんなのコインを提供し、シリーズ化された有名ブランドのように広く知られています。

TradingViewはみんなのFXで使うことができ、有料プランでしか使えない機能を無料で使えるメリットがあります。

パソコン版とスマホ版の独自ツールに実装され、上級トレーダー向けに提供されています。

LIGHT FX

LIGHT FXもトレイダーズHDが提供するサービスです。スワップポイントを強化している点が、みんなのFXと異なります。

高金利通貨のトルコリラ・南アランド・メキシコペソのクロス円で、業界最高水準のスワップを提示しています。

独自ツールのパソコン版「アドバンスドトレーダー」とスマホ版「LIGHT FXアプリ」の両方にTradingViewが実装されています。

いずれも、初心者向けのシンプルチャートと上級者向けのTradingViewとして、使い分けることが可能です。

FXTF

FXTFはゴールデンウェイ・ジャパンが提供するFXに特化したサービスです。

業界最狭水準のスプレッドをドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルで実現しています。

ホワイトを基調にし、シンプルな操作性にこだわった独自ツールの中にTradingViewが実装されています。

TradingViewでチャート分析しながら、同社のオリジナルコンテンツ「未来チャート」や「FXTF情報局」へシームレスにアクセスできる特徴があります。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プランに関するよくある質問

ここからはTradingViewの有料プランに関するよくある質問と回答をまとめます。

有料プランが無料になる期間はありますか?

3つの有料プランの全てにおいて、30日間無料になるお試し期間が設けられています。

クレジットカードまたはPayPalによるお支払情報を登録し、住所を入力して完了です。

初期設定では、お試し期間終了後に有料プランが自動更新されるようになっています。

自動更新の終了は、先にご紹介した「キャンセル・解約する方法」の通りです。いつでも購読を停止できるのでご安心ください。

有料プランの支払い方法は?(決済方法)

TradingViewはクレジットカード、PayPal、モバイルアプリ、暗号資産(仮想通貨)、TradingViewコインの5つの支払い方法に対応しています。

詳細は「有料プラン 5つの支払い方法」をご確認ください。

有料プランが割引されるキャンペーンは?

TradingViewは、毎年11月に「ブラックフライデーセール」と称した割引キャンペーンを開催しています。2021年は年次の支払い(年間購読)で最大60%も割引されました。

各月や四半期ごとの割引キャンペーンは開催しないようですが、3つの有料プランのいずれも、年次の支払いで常時割引が適用されています。

有料プランを無料で使う方法はありますか?

3つの有料プランともに、30日間無料になるお試し期間が設けられています。先のご質問「有料プランが無料になる期間はありますか?」での回答と同じ方法になります。

有料プランと無料プランの違いを教えて?

TradingViewの有料プランと無料プランの違いを知るポイントは、トレードでよく使う主要機能に絞って比較することです。

先にご紹介した「TradingViewの有料プランの機能を比較」では機能に焦点を当て、ユーザーがどのようにご自身に最適なプランを選べばよいかをまとめました。

また、「TradingViewの有料プランの利用料金を比較」では、月額料金の差額を分かりやすく示しましたので、予算をたてる際にお役立てください。

TradingView(トレーディングビュー)の有料プランは必要な機能から選ぶ

今回はTradingViewの主要機能に焦点を当て、各プランを2つずつ比較することにより、あなたに最適な有料プランが選べるようにご提案をしました。

トレードに必要な機能が分かれば選ぶべきプランが明確になり、月額料金を気にせずクリアな気持ちで購読できるでしょう。

決して安くない有料プランのため、月次の支払い(月額課金)と比較した年次の支払い(年間購読)の割引率と節約できる金額を算出しました。

TradingViewの機能と料金の2つを参考にしていただき、あなたにぴったりの有料プランを選ぶためにお役立てください。

より深くTradingViewを知りたいとき、以下の記事も参考にしてみてください。

監 修
山中康司

慶応義塾大学卒業後、1982年アメリカ銀行に入行、1989年バイスプレジデント、1993年プロプライエタリー・マネージャーとして為替、債券、デリバティブ等の取引に携わる。2002年金融コンサルティング会社アセンダントを設立、取締役に就任。為替情報配信、セミナー講師、コンサルティングをつとめている。「テクニカル指標の読み方・使い方」等著書も多数。2018年 金融リテラシー協会 代表理事に就任。


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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
山中 康司 金融リテラシー協会 代表理事
アセンダント取締役
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