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XMのMT4で指値注文を使いたい!【画面解説から注文方法まで】

公開日:2022年4月7日 更新日:2022年5月2日

目次

XMTradingとは

数ある海外FX業者の中から今回は「XMTrading」についてピックアップします。

この項では、多くの方に支持されているXMについての簡単な情報から使用できるチャートソフト、ダウンロード方法をご紹介します」。

XMとは

XMはセーシェル共和国(インド洋に浮かぶ小国)の金融庁から認可を受けた国際FX業者で、世界196カ国でサービスを展開している日本でも人気の高い海外FXブローカーの一つです。

人気の秘密は、高いレバレッジ(最大888倍)やNDD(ノーディーリングデスク)方式の採用、追証を行わない「ゼロカットシステム」の導入や完全日本語サポートなどのほか、豊富なボーナスキャンペーンや入手金へのスピーディーな対応などもあげられます。

XMで使えるチャートソフト

XMで使用できるチャートソフトは世界で最も使用者が多いと言われている

  • メタトレーダー4(MT4)
  • メタトレーダー5(MT5)

の2つとなっております。

独自のチャートソフトは準備されておりませんが、対応デバイスは広く

  • Windows
  • MacOS
  • Web
  • iPhone/iPad
  • android

など様々なデバイスに対応しております。

MT4、MT5のダウンロード方法

XMで使用できるMT4、MT5のダウンロード方法やログインの方法は以下の公式サイトをご覧ください。

※リンク先ページすぐのバナーをクリックするか、サイト中段過ぎのダウンロードの項目から進んでください。

XMホームページ

XMのMT4で発注できる注文の種類

それではMT4を使ってどんな注文を出すことができるのか簡単に解説していきます。

MT4ではユーザーのニーズに合わせて様々な注文方法が選択できます。

代表的な注文方法3つに加えて、特殊な注文方法も併せてご紹介していきます。

成行注文

成行注文とは、価格を指定したりせずにその時点の市場の価格で即時売買を行う注文方法のことを言います。

「今すぐに買いたい」「今すぐに売りたい」という場合に使用します。

指値注文

指値注文とは、現在の価格よりも「安く買いたい」「高く売りたい」ときに現在の価格よりも有利なレート(今よりも安い価格や高い価格)を指定して発注をする予約注文のことを言います。

例えば上昇トレンド中の押し目買いや下降トレンド中の戻り売りなどを行う際に、価格を指定して予約を入れておくことができる注文方法です。

逆指値注文

逆指値注文とは、現在の価格よりも「高くても買いたい」「安くても売りたい」ときに現在の価格よりも不利なレート(今よりも高い価格安い価格)を指定して発注をする予約注文のことを言います。

例えばトレンドフォロー時に高値ブレイクを狙って高値よりも先の価格を指定したり、レンジブレイクを狙ってレンジ上限よりも先の価格を指定して予約を入れておくことができる注文方法です。

特殊な注文方法

MT4には上記3つの他にこれらを組み合わせてチャートを監視できない時でも注文から決済までを行うことができる特殊な注文方法があります。

ここでは名称と簡単な説明だけをご紹介しておきますので、詳しくは参考サイトをご覧ください。

IFO注文

新規注文と利益確定を同時に発注する注文方法

OCO注文

2つの異なる指値を同時に注文し片方の注文が約定された時点でもう片方の注文がキャンセルされる注文方法

IFDOCO注文

新規注文と同時に利益確定と損切りの注文を全て同時に発注できる注文方法

注文方法の詳しい解説は以下のサイトで行なっています

MT4で指値逆指値注文を発注する

ここからはMT4で指値逆指値注文を発注する方法から、損切り注文や利益確定注文の設定、有効期限の設定や発注後の変更、取消しなどについて解説していきます。

新規パネルを表示する

まずは新規注文をする場合のパネルを出す方法ですが、新規注文パネルは色々なところから出すことができます。ここでは一般的な3つの方法をお伝えします。

  • 画面上部のタブから「ツール➝新規注文」を選択する
  • 画面上部ツールバーから「新規注文」を選択する
  • チャート画面で「F9」を押す
MT4での指値注文方法

どの方法でも新規注文パネルを出すことができますが、画面上部のツールバーに関しては「表示のON/OFF]設定によっては表示されていないこともあります。

その場合は画面上部のタブから「表示➝ツールバー➝標準」を選択すればツールバーが画面上に表示されます。

通貨ペアの選択

新規注文パネルが表示されましたら、まずは注文先が取引したい銘柄になっているか確認をします。

この銘柄の表示は選択していたチャートの通貨ペアが適用されます。

複数の通貨ペアのチャートを画面に表示している場合は意図しない通貨ペアが選択されていることもありますので、必ず確認しておきましょう。

なお、青枠部分の発注ボタンの上にも選択している通貨ペアが表示されますので2重でチェックを行うことができます。

通貨ペアの選択

注文種別の選択①

続いて指値注文の発注方法です。

新規で注文パネルが表示された状態では赤枠で囲った注文種別が成行となっていますので、クリックして指値注文に変更します。

注文種別の選択

注文種別の選択②

続いて取引したい指値の種類を選択します。

英語表記になっていますのでそれぞれを日本語に変換して紹介していきます。

Buy Limit ➝ 買いの指値注文(現在価格より安くなったら買いの注文)

Sell Limit ➝ 売りの指値注文(現在価格より高くなったら売りの注文)

Buy Stop ➝ 買いの逆指値注文(現在価格より高くなったら買いの注文)

Sell Stop ➝ 売りの逆指値注文(現在価格より安くなったら売りの注文)

注文種別の選択

取引数量の決定

続いて発注するロット数を決定します。

ご自身の資金額に応じた数量を入力して下さい。

なお、損切り許容額などからロットを計算できるツールをご用意しておりますので下記サイトからダウンロードしてお使いください。

取引数量の決定

ロットを自動で全て計算してくれる便利な計算アプリ

下記の「pipopapips(ピポパピップス)」は弊社がリリースしているアプリです。

このアプリではこの記事で解説している損失の計算やロットの計算、許容できる損失に合わせた指値価格の計算ができます。

pipopapipsの詳しい使い方などは下記のサイトをご覧ください。

注文価格の指定

注文種別を選択したら次は指定価格の決定です。

指値注文なのか逆指値注文なのかで指定する価格が変わりますので注意が必要です。

例えば買いの指値注文なのに、現在価格よりも高い価格を指定した場合は「発注ボタンが」押せないようになっています。

ご自身が選択した注文種別に沿った指定価格を入力してください。

注文価格の指定

損切り注文の指定

次に損切り注文(Stop Loss)の価格を指定します。画面上の表記は「決済逆指値」となります。

この損切り注文は、指値注文逆指値注文が約定後に追加したり変更したりすることが可能ですので、入力をしなくても発注することはできます。

ただし、指値注文逆指値注文はチャートを見ていない時でも自動でポジションを保有する注文が約定される注文方法です。

そのため、思わぬ値動きで損失が広がり資金を大幅に減らさないためにも、必ず損切り注文をセットで入れることをお勧めします。

損切り注文の指定

利益確定注文の指定

次は利確注文(Take Profit)です。画面上の表記は「決済指値」となります。

この利確注文も後から追加、または変更をすることができますので入力をしなくても発注することができます。

ただし、為替取引では値動きが激しく上下しますのでチャートを見ていない間にご自身の思惑通りの価格に到達後、元の価格に戻ってしまうことも多くあります。

せっかくの利益機会を逃さないためにも利確注文も同時に入れることをお勧めします。

利益確定注文の指定

有効期限の指定

最後に有効期限の指定です。

指値注文逆指値注文は指定価格に到達せず予約注文が約定しなかったときは、「注文は有効になったまま」残ってしまいます。

例えば上昇トレンド中に買いの指値注文を入れていたが約定しなかった場合に、その後上昇トレンドが終了し下落トレンドとなり価格が戻ってきた際に、指値注文をキャンセルしていなかったとしたら注文は約定されてしまいます。

指値の有効期限

キャンセルをし忘れてそのような事態にならないためにも、注文予約時点で有効期限を指定しておくことをお勧めします。

指定できるのは「年、月、日、時間、分」です。

有効期限の指定

発注ボタンで確定させる

以上の設定が終わりましたら発注ボタンを押します。

PCの音量がONになっているなら「ボンッ」というMT4特有の発注音とともに指値逆指値注文が予約されます。

発注ボタンで確定

予約した注文を変更、または取消しをする

予約した指値注文を変更したり取消しをしたい場合は、チャート上に表示される指値逆指値のオーダーライン上にマウスのカーソルを合わせて右クリックをするか、ターミナルを呼び出し取引タブから注文を直接右クリックして行うことができます。

予約した注文の変更と取り消し
注文の変更と取り消し

MT4で成行注文を発注する

次にMT4での成行注文の方法を解説していきます。

成行注文はその時点での価格で買いか売りの注文を約定しますので注文価格の指定はありません。

新規パネルを表示する

指値注文と同様に新規パネルを表示します。表示方法は指値注文と同じく3種類です。

画面上部のタブから「ツール➝新規注文」を選択する

画面上部ツールバーから「新規注文」を選択する

チャート画面で「F9」を押す

MT4での成り行き注文

通貨ペアの選択

新規注文パネルが表示されたら取引したい銘柄になっているか確認をします。

特に成行注文は発注ボタンを押した時点で注文が約定されますので、ここの銘柄選択を間違えてしまうと想定外の通貨ペアでポジションを持ってしまうことになります。

必ず確認をするようにしましょう。

通貨ペアの選択

注文種別の選択

次に注文種別が成行になっているか確認します。

通常は新規中温パネルを開いた時点では成行注文になっていますので、青枠の部分を含めてご確認下さい。

注文種別の選択

取引数量の決定

続いて発注するロット数を決定します。

ご自身の資金額に応じた数量を入力して下さい。

なお、損切り許容額などからロットを計算できるツールを指値注文の項目でご紹介しております。そちらをご参照下さい。

取引数量の決定

損切り注文の指定

次に損切り注文(Stop Loss)の価格を指定します。画面上の表記は「決済逆指値」となります。

この損切り注文は成行注文が約定した後に追加したり変更したりすることが可能ですので、入力をしなくても発注することはできます。

スピードを求める成行注文の場合は発注時点で指定せずに約定後に落ち着いて指定することが多いですが、ボラティリティが高い状態などで値動きが激しい時などは同時に入れておいた方が思わぬ大きな損失を防ぐこともできるので、状況に合わせて使い分けましょう。

損切り注文の指定

利益確定注文の指定

次は利確注文(Take Profit)です。

画面上の表記は「決済指値」となります。この利確注文も後から追加、または変更をすることができますので入力をしなくても発注することができます。

成行で発注する場合はチャートを見ている状況で取引をおこなっているので、増えていく利益をすぐにでも確保したくなる衝動に駆られます。

思惑の価格までしっかり伸ばしきるためにも利益確定注文をうまく使いましょう。

利益確定注文の指定

発注ボタンで注文を約定させる

以上の設定が終わりましたら発注ボタンを押します。

買いの場合は「青い成行買いボタン」、売りの場合は「赤い成行き売りボタン」をクリックします。押した時点で注文が約定されますので間違えないようにしましょう。

PCの音量がONになっているなら「ボンッ」というMT4特有の発注音とともに成行注文が約定されます。

発注ボタンで確定させる

MT4で決済注文を追加、変更する

MT4で指値逆指値注文や成行注文をいれたあとに損切り注文や利益確定注文を追加、変更をしたい場合のやり方を紹介します。

指値逆指値で予約した決済注文を変更、または取消しをする

予約した指値注文を変更したり取消しをしたい場合は2つの方法があります。

一つ目はチャート上に表示される指値逆指値のオーダーライン上にマウスのカーソルを合わせて右クリックをします。

するとポップアップが表示されますので、ここで注文の変更を選択すると変更画面が表示され、取消しを選択すると押した時点で予約注文が取り消されます。

予約した注文の変更と取り消し

もう一つは、ターミナルを呼び出し取引タブから予約注文を直接右クリックして行うことができます。

右クリックをすると先ほどと同様にポップアップが表示されます。

ここでは注文変更画面の呼び出しのみ表示されます。

ワンクリックで予約注文の取消しを行う場合は、注文の右端にある「×」ボタンをクリックすることで取消しをすることができます。

注文の変更と通り消し

次に注文変更画面です。

まだ注文が約定されていない場合は下記のような画面が表示されます。

赤枠で囲った部分から損切り注文、利益確定注文、有効期限の追加変更の他、現在予約している指値逆指値価格の変更もできます。

未約定の注文の変更

成行、またはすでに約定済みの指値逆指値の決済注文の変更をする

すでにポジションとして成立している注文の決済注文の変更を行う場合も変更画面の呼び出し方法は2つあります。

ひとつめはポジションラインにマウスのカーソルを合わせて右クリックをするとポップアップが表示されますので「注文の変更」を選択します。

また、成行で注文の決済をしたい場合はこの画面で「閉じる」を選択するとその時点で即時決済されます。

成行で決済する場合以外は押さないように慎重に選択してください。

決済注文の変更

もう一つは先ほどと同じくターミナルを呼び出し、取引タブから該当ポジションを直接右クリックして行うことができます。

右クリックをすると先ほどと同様にポップアップが表示されます。

ここでは注文変更画面の呼び出しのみ表示されます。

決済注文の変更と取り消し

また、予約注文時に使用したワンクリックで取消しをできる「×」ボタンですが、ポジション保有時に押してしまうと先ほどの「閉じる」と同様に即時決済となってしまいますので、決済をしたい場合以外は押さないように注意をしてください。

チャート上での簡易取り消し

続いて注文変更画面ですが、すでに約定済みの場合は下記のような画面が表示されます。

すでにポジションを持っているため、現在価格からどれぐらい離れたところに損切り注文を置くのか、または利益確定注文を置くのかを「ポイント」でも設定することができます。

ポイントは「1ポイント=1pips」と計算してください。また、従来通り価格で指定することもできます。

約定済み注文の変更

価格を指定すると赤枠下段のグレーに反転していた部分が押せるようになるので、そこをクリックすることで注文の変更が確定します。

約定済み注文の変更の確定

また、注文時に損切りや利益確定の注文を入れていた場合は変更画面を開くと下図のようになっています。

こちらも同じように変更することが可能ですので、ポイント、または価格を指定して変更してください。

約定済み注文の損切り注文の変更

MT4での注文をもっと簡単に

MT4では新規注文、注文の変更などを簡単に行うための色々な機能が用意されています。

ここでは代表的なものをいくつかご紹介したいと思います。

ワンクリックで成行注文を発注する「トレードパネル」

MT4ではチャート上にボタンを表示させ、ワンクリックで成行取引を行える機能があります。

表示方法は2つあります。ひとつめはチャート画面左上の取引銘柄の先頭についている下向きの矢印をクリックします。

すると「SELL」と「BUY」が表示されたトレードパネルと呼ばれるボックスが出てきます。

もうひとつは、チャート画面上でどこでもいいので右クリックをするとポップアップが表示されます。

その中から「ワンクリックトレード」を選択すると同じように「SELL」と「BUY」が表示されたトレードパネルが出てきます。

注意点はロット数の管理です。

このトレードパネルは直前に打ち込んだロット数を記憶してくれる機能がついていますが、裏を返せば毎回確認しておかないと思いもよらないロット数を打ち込んでしまったり、思ったより少なかったりということになります。

クリックをする前にロット数の確認をしっかりしておきましょう。

トレードパネルの表示方法
ワンクリックパネルの表示

クリック&ドラッグで簡単に損切りと利確注文を入れる

MT4ではすでに持っているポジションに対して、クリック&ドラッグで簡単に損切り注文と利益確定注文を入れることができます。

例えば買いのポジションを持っている場合、ポジションラインをマウスでクリックしたまま下に引き下げれば、自動的に損切りの注文設定となりクリックを離した位置で損切り注文が予約されます。

直近の安値やレジサポラインなど視覚的な損切り位置で設定したい場合は便利な機能です。

マウスでの注文変更

同じく買いのポジションをもっている場合、ポジションラインをクリックしたまま上に引き上げれば、自動的に利益確定の注文設定となりクリックを離した位置で利益確定注文が予約されます。

直近の高値や思惑の価格位置など視覚的に利益確定ポイントを設定したい場合は便利な機能です。

クロスヘアを使って視覚的に指値注文を入れる

MT4に搭載されているクロスヘアを使って節目を探す作業をされる方もいると思います。

節目を見つけたら価格を調べて新規注文パネルを呼び出して・・・と作業することになりますが、実はMT4ではワンクリックで指値を予約することができます。

例えば買いの場合、クロスヘアで節目を探したらその位置で右クリックを2回行います。

クロスヘアを使った指値注文

するとポップアップが表示されますので、一番上の指値買いをクリックします。

右クリックで指値注文を入れる

買いの指値注文がワンクリックで予約されました。

指値注文を入れた様子

注意点としては、こちらも直前に打ち込んだロット数を記憶していますので想定外のロット数にならないように、クリックする前にロット数の確認を行ってください。

まとめ:注文を出す際の小数点の桁数に注意

MT4で指値注文を出す際に気を付けておきたいことは「発注を出す際の小数点の桁数」です。

例えば121.400で発注をかけたいと思い入力をしたときに、間違って12.1400で発注を出してしまっても理論上価格は存在するので、注文は予約されてしまいます。

指値注文は予約注文ですので焦る必要はありません。

注文ボタンを押す前、または押した後でも再度確認するぐらいの余裕をもって使いましょう。

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