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パーフェクトオーダーでFXの勝率を高める手法を解説

2022年11月03日 公開 
2023年01月30日 更新

「そもそもパーフェクトオーダーってなに?」
「パーフェクトオーダーを使って勝てるFX手法が知りたい!」

移動平均線を用いて表れるパーフェクトオーダーを知ることで、勝率の高いFXの手法を使えるようになります。

【この記事でわかること】

  • パーフェクトオーダーの概要と特徴
  • パーフェクトオーダーを用いるメリット・デメリットと注意点
  • トレードで使う移動平均線の種類と期間の設定について
  • 初心者が実践できるパーフェクトオーダーで稼ぐための手法

世界中のトレーダーが注目するパーフェクトオーダーを活用して、FXトレードの収益性を高めていきましょう。

まずはパーフェクトオーダーの概要から解説します。さっそく手法を知りたい方は、「実践できる!パーフェクトオーダーで稼ぐ基本の手法」から読み進めてください。

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パーフェクトオーダーとは

パーフェクトオーダーとは、移動平均線が以下2つの条件を満たした状態を指します。

  • 期間が短期から長期、長期から短期へと順序よく並でいる
  • 全ての移動平均線の傾きがトレンド方向を向いている

では、実際のチャートで見ていきましょう。

上昇トレンドにおけるパーフェクトオーダー

上昇トレンドのときは長期、中期、短期移動平均線の順番で下から並び、価格の軌跡を残す形でチャートに表示されます。

このときの移動平均線の順序と傾きは以下の通りです。

  • 傾き:長期<中期<短期
  • 順序:全て右肩上がり

続いて下降トレンドも見てみましょう。

下降トレンドにおけるパーフェクトオーダー

下降トレンドのときは上昇トレンドの見方を180度ひっくり返した格好です。

このとき、移動平均線の順序と傾きは以下のようになっています。

  • 傾き:短期<中期<長期
  • 順序:全て右肩下がり

時間足の異なるトレーダーの取引で狙う方向性が一致することから、パーフェクトオーダーが示す方向へ価格が素直に動く傾向にあります。

そのため、順張りをメインにするトレーダーにとって、羅針盤の役割を果たすトレーディング指標とされています。

パーフェクトオーダーの特徴2つ

まずは、パーフェクトオーダーの特徴を大きく2つご紹介します。

  • 世界中のトレーダーが活用している
  • シンプルで初心者も使いやすい

1つずつ解説します。

特徴①:世界中のトレーダーが活用している

最初の特徴は、世界中のトレーダーと同じ目線で活用できることです。

移動平均線はメジャーなトレンド系指標で、言語を問わずトレード手法が解説されています。

有効性の高いテクニカル指標の条件として、大衆が使用することが挙げられます。多くのトレーダーが意識してポジションが組まれ、アルゴリズムも反応するため、素直に機能する傾向にあります。

パーフェクトオーダーは、短期・中期・長期の移動平均線の配列を確かめるのみ。誰もがひと目で判断でき、難しい分析も必要ありません。

特徴②:シンプルで初心者も使いやすい

続く特徴は、視覚的にシンプルなため、FX初心者の方も使いやすいことです。

色分けした3つの移動平均線を表示するのみのため、感覚的なトレードで勝ち続けられることもあるでしょう。

他のインジケーターの場合、設定値の違いや相場への適用の仕方をある程度学ぶ必要があります。

一方で、移動平均線は多くの人が利用する3つの期間を用いるだけで、上図「パーフェクトオーダーとは」の流れをチャートで確かめられます。

よって、FXの初心者の方の順張りトレードを下支えする指標としても最適です。

パーフェクトオーダーを使う5つのメリット

ここからは、FXでパーフェクトオーダーを使うメリットをご紹介します。

1.トレンドの方向性が分かる
2.トレンドの勢いが分かる
3.ロングまたはショートに迷わない
4.通貨ペア・時間足に関係なく使える
5.プライスアクションを必要としない

5つのメリットを順番に解説します。

メリット①:トレンドの方向性が分かる

1つ目のメリットは、トレンドの方向性がひと目で分かることです。

上記「パーフェクトオーダーとは」の通り、上昇トレンドであれば長期・中期・短期へと下から順に並んでいます。

これにより相場の経験年数に関わらず、トレードで稼ぎやすい方向が一目瞭然です。

あとはエントリータイミングを計るだけ。後ほど、パーフェクトオーダーの手法として解説します。

メリット②:トレンドの勢いが分かる

続くメリットは、トレンドの勢いも視覚的に判定できることです。

移動平均線の傾き・広がりの大きさが、トレンドの勢い(モメンタム)そのものを表します。

パーフェクトオーダーでトレンドの勢い(モメンタム)が分かる

上図①~⑤は全てパーフェクトオーダーが成立しています。

①と④において、価格の急上昇にともなって短期の移動平均線が中期から乖離しています。

この乖離の大きさがモメンタムの強さそのもので、プライスアクションを補足する形でパーフェクトオーダーにも表現されます。

上図を見て、上昇トレンドの勢いに逆らったポジションを取る気になれるでしょうか。

パーフェクトオーダーを知っているだけで、稼ぐために狙うべき方向が明確になります。

メリット③:ロングまたはショートに迷わない

上記のメリットより、ロングまたはショートへの迷いがなくなります

パーフェクトオーダーに対する逆張り手法は、極めて優位性が低いことが感覚的にも分かるでしょう。

FX相場の世界における迷いは、戦場で武器の使い方に手こずることと同じです。

パーフェクトオーダーが、トレードで狙う方向についての迷いを解消します。

メリット④:通貨ペア・時間足に関係なく使える

4つ目のメリットは、通貨ペア・時間足に関係なく使えることです。

ドル円からユーロドル、1時間足から日足まで、銘柄や時間足の種類を問わずあらゆるチャートに適用できます。

なお、パーフェクトオーダーの使い方や手法は後ほど詳細を解説します。

ちなみに、FXに限らず株式相場においてもパーフェクトオーダーは頻用される手法です。

メリット⑤:プライスアクションを必要としない

上図「メリット②:トレンドの勢いが分かる」からローソク足を消しました。パーフェクトオーダーの環境では、適当にエントリーしても稼げると言って過言ではありません。

パーフェクトオーダーでプライスアクションを必要としない手法

相場格言「押し目待ちに押し目なし」のモデルとなるチャートですね。

プライスアクションを必要としないことから、FX初心者の方が利用しやすい大きなメリットになります。

パーフェクトオーダーを利用する3つのデメリット

FXのパーフェクトオーダーを用いた手法も、良いことばかりではありません。

1.発生回数が少なく取引回数が減る
2.トレンド発生の初動からエントリーできない
3.マルチタイムフレーム分析をしないと稼ぎにくい

デメリットを理解することで、勝率の高いFXを実現できます。

デメリット①:発生回数が少なく取引回数が減る

1つ目に、パーフェクトオーダーの発生回数が少なくFXで稼げるチャンスを逃すことです。

短期・中期・長期の順に移動平均線が美しく並ぶ配列は、早々お目にかかれません。

パーフェクトオーダーが発生してから取引すると決め込んでいると、FXで安定した収益を得ることが難しくなります。

そのため、プライスアクションや水平線でカバーするなど、他のFX手法と併せて使います。

デメリット②:トレンド発生の初動からエントリーできない

続くデメリットは、トレンド発生の初動を取り逃すことです。

パーフェクトオーダーを確認したころには、価格がトレンド方向に進んでいます。

移動平均線をはじめ、テクニカル指標が価格の動きを後から反映する遅効性が原因です。

それゆえ、高値づかみ・底値売り後の含み損を避けるため、押し目・戻り目を待ってからエントリーをしていきます。

デメリット③:マルチタイムフレーム分析をしないと稼ぎにくい

FXで大きく稼ぐには、マルチタイムフレーム分析※が必要になります。

※15分足・1時間足・日足など、異なる時間足を分析して相場環境を把握すること

1時間足のチャートに出現したパーフェクトオーダーを頼りにロングしたら、売りに押されて損切りになった経験はないでしょうか。

おそらく、4時間足以上が下降トレンドを形成していたことが原因です。

パーフェクトオーダーは、長期トレンドに一致した方向における取引で有効性が高いことを忘れないようにしましょう。

パーフェクトオーダーを利用する3つの注意点

デメリットに加えて注意点まできちんと知っておくことで、損失リスクを限りなく0に近づけられます。

1.パーフェクトオーダーとトレンドが同じとは限らない
2.必ず損切り決める:トレンドに永遠はない
3.絶対に逆張りしない

1つずつ解説します。

注意①:パーフェクトオーダーとトレンドが同じとは限らない

最初の注意点は、パーフェクトオーダー=トレンドとは限らないことです。

一例として、下落方向にパーフェクトオーダー(④)が発生してからの反転急上昇を見てきましょう。

パーフェクトオーダーはトレンドを意味しない

中期・長期の移動平均線に対し、短期の割り込み(①)で上昇トレンド終了のサインとなりました。

その後レンジ相場(②)が続いたことにより、レンジ下限ブレイク(③)からの下降トレンド形成を想定できます。

ところが下降トレンド形成に至らず、すかさず買い戻しされて急上昇(⑤)に転じました。

上記「マルチタイムフレーム分析をしないと稼ぎにくい」の通り、より長い時間足が上昇トレンドを継続していたことが原因です。

短期のあや押しであり、目先の値動きに惑わされてポジションを取らないように注意しましょう。

注意②:必ず損切りを決める:トレンドに永遠はない

2つ目の注意点は、必ず損切りを決めることです。

FXは通貨の相対評価であり、トレンドが永遠に続くことはありません。

パーフェクトオーダーの環境においては価格が建値に戻ることも多いため、含み損からの回復に期待して保有したくなるでしょう。

ただし、あなたの保有したポジションが相場の天井・底値であれば、長期に渡る含み損を抱える原因にもなります。

トレード目的であれば損切りして区切り、証拠金を確保して次の取引チャンスに備えましょう。

注意③:絶対に逆張りしない

最後に、初心者の方は絶対に逆張りしないように強調しておきます。

上図「パーフェクトオーダーとは」を再度ご覧ください。パーフェクトオーダーに逆らったトレードの難しさが視覚的に分かります。

勝率が高いとされる逆張りは、レンジの下限・上限からのエントリーと長期トレンド方向に対する短い時間足の逆張りの2つがあります。

これらはマルチタイムフレーム分析が必須で、初心者の方がすぐに取り組める手法ではありません。

まずはパーフェクトオーダーの方向に沿って、順張りのFXトレードを素直に実践していきましょう。

移動平均線の種類と期間の設定

ここからは、実際のトレードで使う移動平均線について解説していきます。

一般的にパーフェクトオーダーは短期・中期・長期の3本以上から利用されるため、シンプルに分析できる3本を採用します。

1.種類①:短期の移動平均線と期間設定
2.種類②:中期の移動平均線と期間設定
3.種類③:長期の移動平均線と期間設定

上記「メリット④:通貨ペア・時間足に関係なく使える」の通り、全ての時間足に同じ期間設定を適用することを基本にします。

各移動平均線の期間設定について解説します。

種類①:短期の移動平均線と期間設定

短期の移動平均線は期間25を基準にしてみてください。また、種類は単純移動平均線(SMA)、適用価格は終値となります。

証券会社が提供する取引ツールにおいて、上記の初期設定であることが多いためです。

また、日足における期間25の移動平均線(25日線)は、スイングトレードにおける押し目や戻り目として大きく反発する目安にもなります。

デイトレードにおいては、期間25を適用した1時間足がパーフェクトオーダーの短期トレンドの役割を果たし、4時間足はそれを支える中期トレンドを分かりやすく示します。

期間20の有効性について:1週間が5営業日のため、1ヶ月分の営業日に当たる期間20を適用した20日線を使い、25日線と比較して有効性を確かめるのも良いでしょう。

種類②:中期の移動平均線と期間設定

中期の移動平均線は、期間75を基準にしてみてください。また、種類は単純移動平均線(SMA)、適用価格は終値となります。

証券会社が提供する取引ツールにおいて、上記の初期設定であることが多いためです。

また、日足に適用した75日線はスイングトレーダーがポジションを取る際の指針にもなっています。

FXや株価指数CFDなどの商品、さらには銘柄によってボラティリティが異なります。実取引を通じて、期間70や80に微調整していけば良いでしょう。

種類③:長期の移動平均線と期間設定

長期の移動平均線は、期間200を基準にしてみてください。また、種類は単純移動平均線(SMA)、適用価格は終値となります。

世界の金融市場を主導する欧米の機関投資家が、ポジショントレードなど長期保有の目安にしているためです。

200日線や200週線を日足で割り込んでも、急激に値を戻すことがよくあります。さらには、その回復がトレンド転換の初動になることもあるでしょう。

期間200の長期移動平均線は、世界中の投資家の羅針盤です。長期保有したい銘柄のポジショニングにもお役立ていただけます。

実践できる!パーフェクトオーダーで稼ぐ基本の手法

実際のチャートを使い、パーフェクトオーダーで稼ぐための手法を解説していきます。

今回はデイトレードで実践できる上にダマシにあう確立を少しでも低くするため、1時間足を用います

※時間足が短くなるほど、テクニカル分析のノイズが多くなります。

表示する3つの移動平均線は次のとおりです。

  • 短期の移動平均線:期間25のSMA(短期線)
  • 中期の移動平均線:期間75のSMA(中期線)
  • 長期の移動平均線:期間200のSMA(長期線)

また、対象銘柄はドル円です。市場が景気後退と米国金利に注目する2022年、ダイナミックな値動きでデイトレ機会に恵まれています。

パーフェクトオーダーのエントリー手法

画像はドル円の1時間足です。短期移動平均線(赤色)が長期移動平均線(緑色)を割り込んだときを押し目と考えて、買いエントリーの準備をします。

パーフェクトオーダーのエントリー手法

1つ目のゴールデンクロス(①)で買いの準備をする短期トレーダーもいるでしょう。

今回は、パーフェクトオーダーを使った手法のため、1つ目のクロス(①)は対象外です。

その後、2つ目のクロス(②)を確認し、下から順番に長期戦・中期線・短期戦のパーフェクトオーダーが完成しました。

エントリーの基本は、高値(③)を抜けたときです。理由はダウ理論の法則の1つ「トレンドは明確な転換サインが出るまで続く」を根拠にしています。

これは「上昇トレンドが続く限り、安値切り上げ高値更新を続ける」ことを意味します。

つまり、上昇トレンドが崩れかけたドル円の1時間足で、再び上昇トレンドへ戻る可能性が高いのは、高値更新をしたときです。

「少しでも安く買いたい」とお考えになるでしょうが、パーフェクトオーダーの完成のみでエントリーするのは心もとないでしょう。

勝率を高くしてFXで稼ぐためにも、2つ3つと、エントリーの根拠が重なるポイントを見極めることが重要です。

パーフェクトオーダーの損切りの決め方

パーフェクトオーダーとダウ理論を根拠にトレードしても、100%勝てるわけでありません。

FXで稼ぎ続けるために最も大切なことは、適切な損切りで資金を守ることにあります。

パーフェクトオーダー手法の損切りの決め方

ダウ理論の上記法則を踏まえると、「高値切り下げ安値更新」が生じたときは、ドル円1時間足の上昇トレンドが終了するサインにもなります。

そのため、直近の明確な安値(①)を基準にしながらも、ボラティリティの高まりで切らされるリスクを減らすために安値(②)で損切の逆指値を入れても良いでしょう。

損切りを決める際のルールは次の2つです。

  • A:エントリーと同時に逆指値を設定する
  • B:損失額を決めて数量で調整する

Aについて、FXで稼ぎ続けるためにはトレード資金を全て失ってはいけません。エントリー前に損切りを含めて明確な想定をし、必ずセットで注文をしてください。

Bについて、資金の2%上限を損失額の基準にして数量を調整してください。これにより、安値①と②における損失額が同じになります。

また、安値②を損切りにした場合、ポジションの保有量が少なくなり稼げる金額が小さくなるものの、一時的な大きな価格変動で損切りさせられるリスクを回避して勝率を高くする方法でもあります。

パーフェクトオーダーの利益確定の方法

最後に、利益確定の方法を確かめていきましょう。

先ほどエントリーしたドル円は、パーフェクトオーダーの下支えを受けながら安値切り上げ高値更新の上昇トレンドを続けてきました。

ところが、ボラティリティの高まりとともに急落し、上昇トレンドの終焉を示唆します。

パーフェクトオーダー手法の利益確定の方法

今回はパーフェクトオーダーを用いた手法のため、その前提が崩れたときに決済することが基本になります。

つまり、短期線と中期線がデッドクロスした時点です(①)。ただし移動平均線は価格より遅行するため、大きな値幅分の利益を失うことにもなります。

そこで用いるのが、ダウ理論の法則です。安値更新は上昇トレンドが崩れるサインですから、安値(②)または(③)に利益確定の逆指値を設定するのも良いでしょう。

もちろん、安値を割った後に価格が再上昇へ転じることもあります。ポイントは、同じ方法で利益確定を続けることです。

トレードは確率論のため、同じ手法を一貫して継続する必要があります。つまり、デッドクロス確定または直近の安値割れの一方を選び、淡々と実行することで安定した収益を得ることができます。

なお、今回はパーフェクトオーダーの手法を1つの時間足でシンプルに解説してきました。

基本に忠実な汎用性のある手法なので、他の通貨ペア・時間足でも検証してみてください。

移動平均線の種類と期間の違いでパーフェクトオーダーの勝率は変わるの?

パーフェクトオーダーの手法について、移動平均線の種類や期間の違いで勝率が変わるか気になるところでしょう。

結論を言うと、期間については実際のトレードで使えるかどうかに大きく影響します。

なぜなら、対象銘柄の違いによって値動きの大きさ(変動率)が異なるためです。

例えば日米金利差拡大を背景にして、ドル円が2022年3月11日以降に急上昇しました。

25日線を交錯していたレンジ相場から様変わりし、25日線は使い物にならなくなり、5日線でようやくプライスアクションに追いつける格好です。

つまり、レンジ相場とトレンド相場の判断、さらにはモメンタムの強さに応じた設定期間の切り替えが必要です。

一方で、単純移動平均線(SMA)と指数平滑移動平均線(EMA)の使い分けはさほど重要ではありません

ましてや、SMMA(平滑移動平均線)、LWMA(線形加重移動平均線)を用いた手法は、稀な優位性を発見できた人の使用に限られるでしょう。

それよりも、SMAまたはEMAのどちらか一方を使うと決めたら、一貫して使い続けることが重要です。

EMAはSMAよりも価格への追従性が良いメリットはありますが、逆にダマシが多くなるデメリットも併せ持っています。

一概にどちらかが優れている・劣っているわけではなく、一貫して使い続ける中で、相場における機微を的確に捉え、稼げるトレード手法として使えるようになるのです。

移動平均線の設定は大衆に合わせる

とはいえ、移動平均線の期間を勝手に決めるのはやめておきましょう。基準は、世界中のトレーダーがどの期間を意識しているかです。

移動平均線をはじめとしたインジケーターを使うFX手法は、使う人が多いほど機能することは相場における基本であり、各設定についても同様です。

移動平均線の設定は、上記「実践できる!パーフェクトオーダーで稼ぐ基本の手法」で紹介した期間「25・75・200」を目安にしてみてください。

あとは実践を通じて、各期間から20%以内を目安にパーフェクトオーダーの手法に最適化できるか検証するのが良いでしょう。

パーフェクトオーダーは勝率の高い順張り手法

今回はパーフェクトオーダーの概要に始まり、FXチャートを用いて実践的な手法まで確認してきました。

通貨ペアを限定しない、順張りトレーダーに有効な手法を振り返ります。

【この記事のまとめ】

  • パーフェクトオーダーは短期・中期・長期移動平均線が順番に並んだ状態
  • パーフェクトオーダーはトレンドの方向性と勢いを視覚的に明示する
  • 発生率が低くトレード回数が限られるなどのデメリットを理解して用いる
  • パーフェクトオーダーは順張り手法の勝率を高めるために有効である

実際にFXで稼いでいくため、マルチタイムフレーム分析や他の手法と組み合わせることも必要になるでしょう。

今回お伝えしたパーフェクトオーダーの手法を活用し、あなたのFXトレードの勝率アップに少しでも貢献できれば幸いです。

監 修
Runchaテクニカル分析チーム

トレード体験アプリ「Runcha」のテクニカル分析チームが作成と監修をしています。


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内田 まさみ ラジオNIKKEI
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経済雑誌多数連載中
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