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レバレッジ25倍の計算式や損失額、借金の危険性を解説【FX初心者】

2022年10月15日 公開 
2023年01月30日 更新

FXの魅力は、レバレッジをかけることで少額の資金でも大きな利益を得られることです。

しかし同時に大きな損失を被るおそれもあることを忘れてはなりません。

それでは国内FX業者の最大レバレッジ25倍でトレードすると、どれくらいの損失が生じるのでしょうか。

具体的な例を見ていきましょう!

レバレッジ・てこの原理を示すイラスト

最大レバレッジ25倍でトレードするとどうなるの?

レバレッジ25倍でトレードしたときの利益と損失の額は、次の順序で求められます。

  1. 取引できる最大の通貨量 = 元手(円) × 最大レバレッジ25倍 ÷ 為替レート(円)
  2. 利益または損失の額 = 取引できる最大の通貨量 × 為替レートの変動額(円)

この計算式を使って、1ドル=100円で売ったものの101円に値上がりした(1円逆行した)ケースを見ていきます。

パターン1:元手が10万円

取引できる最大の通貨量=元手10万円×25倍÷100円=2.5万通貨

損失の額=2.5万通貨×(100-101)円=-2.5万円

パターン2:元手が40万円

取引できる最大の通貨量=元手40万円×25倍÷100円=10万通貨

損失の額=10万通貨×(100-101)円=-10万円

パターン3:元手が100万円

取引できる最大の通貨量=元手100万円×25倍÷100円=25万通貨

損失の額=25万通貨×(100-101)円=-25万円


レバレッジ25倍なら、元手の25倍分のトレードができることが分かりますよね。

ただし初心者がレバレッジ25倍でトレードするのは、現実的ではありません。

初心者は勉強のためにも、まずは数をこなさなければならないからです。

具体例を見ると分かるとおり、レバレッジ25倍で取引できる最大の通貨量だと、1円の逆行で元手の1/4も失ってしまいます。

数回のトレードで口座が破綻してしまっては、勝つための経験を積めませんよね。

確かにレバレッジの効くFXでは、大きなポジションを「持てます」。

しかし、必ずしも「持たなければならない」わけではありません。

実際の利益や損失の額を踏まえて、取引する通貨量を決めるといいでしょう。

自分に合った通貨量の決め方

ここでは、パターン1:元手が10万円の場合を深堀りしていきます。

もしあなたが1円逆行したときの損失を1万円に抑えたいなら、通貨量を2.5万通貨から1万通貨まで減らしましょう。

1,000円に抑えたいなら、1,000通貨まで減らしてください。

損失の額=1万通貨×(100-101)円=-1万円
損失の額=1,000通貨×(100-101)円=-1,000円


ただしFX業者によっては、最低でも1万通貨からしか取引できないこともあります。

少ない通貨量で始めたいなら、1,000通貨から取引できるFX業者を選びましょう。

通貨量を減らせば、当然ですが得られる利益も減ります。

しかしもし負けトレードが続いたとしても、すぐに口座破綻には至りません。

トレードを繰り返すうちに勝てるパターンを見つけたなら、そのときは通貨量を増やしてもいいでしょう。

焦らずじっくり取り組んでくださいね。

このほかFX全般については、こちらの記事で詳しく解説しました。

FXを安全に始め、かつ勝てるようになりたい人は必見です。

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トレード体験アプリ「Runcha」のテクニカル分析チームが作成と監修をしています。


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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
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