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【GMMAをチャートに表示しよう!】MT4への導入方法とスマホアプリでも使える自作方法を紹介!

2022年10月11日 公開 
2023年01月30日 更新

GMMAとは

GMMAは「Guppy Multi Moving Average(ガッピー・マルチ・ムービング・アベレージ)」の頭文字を取ったもので、日本語で「複合型移動平均線」と訳されるトレンド分析ツールです。

GMMAでわかること

GMMAは移動平均線を使った相場分析方法の一つで「12本の期間の違う移動平均線を同時に表示」して、相場の状況を読みとります。

12本の移動平均線をその期間によって長期グループと短期グループに分け、各グループの傾いている方向や位関係置でトレンドの向きや強さ、継続や転換、トレードタイミングの把握などを行うことができます。

複数のEMAを表示することで「束」または「帯」として機能し、単体の移動平均線の分析よりも「ダマシ」が少なくなる傾向があり、精度の高いトレードを行うことができます。

GMMAの構成

GMMAに使われる移動平均線は「EMA(指数平滑移動平均線)」です。

表示されたEMA12本のうち期間の短い6本を「短期GMMAグループ」、期間の長い6本を「長期GMMAグループ」として分けて考えます。

短期GMMAグループ6本の設定値は「3、5、8、10、12、15」の6期間。

長期GMMAグループ6本の設定値は「30、35、40、45、50、60」の6期間で設定するのが一般的です。

GMMAを手に入れよう!MT4に導入する方法

説明を聞くと便利そうなGMMAですが、早速使おうと思ってもMT4にGMMAは初期搭載されておりません。

そのため、使用するには外部からインジケーターをダウンロードしてこなければいけません。

ここではオススメのGMMAインジケーターのご紹介とMT4へのインストール方法から導入、設定までを解説していきます。

GMMAインジケーターのダウンロード

GMMAのインジケーターは数多く公開されていますが、今回はMT4/MT5のコミュニティである「MQL5」からシンプルなものを選択しました。

他にもアラートがついているものや、グループごとに帯として認識しやすいものなど色々ありますのでお気に入りものをダウンロードしてください。

GMMAのインジケーター

インジケーターのダウンロード先

MT5の場合はこちらからダウンロードしてください。

GMMAインジケーターのインストール

GMMAインジケーターのダウンロードが終わりましたら、次にMT4へインスト―ルを行います。

インストールするには直接MT4のフォルダへインジケーターをコピーします。

次の手順で行ってください。

①チャート画面上から「ファイル」➝「データーフォルダを開く」をクリック

②展開されたフォルダの中から「MQL4]を更に展開する

③展開された「MQL4]の中から「indicators」を更に展開する

インジケーターの導入方法1

④ダウンロードフォルダを開き、先ほどダウンロードしたGMMAインジケーターファイルを展開した

 indicatorsフォルダへドラッグ&ドロップして移動する

インジケーターの導入方法2

⑤移動が終わったらすべてのフォルダを閉じ、MT4を再起動する

以上でGMMAインジケーターのMT4へのインストールは完了です。

GMMAインジケーターをチャートに表示する方法

MT4が再度立ち上がりましたら早速GMMAをチャートに表示してみましょう。

手順は通常のインジケーターと同じですが、外部から導入したインジケーターは「カスタム」という場所に格納されています。

それでは表示手順を解説していきます。

①チャート画面から「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」と選択する

②カスタムの中から先ほどインストールした「Guppy Multiple Moving Averages」をクリック

③パラメーターが表示されるのでOKをクリックします(パラメーターの変更は後ほど解説します)

導入したインジケーターの適用1

④GMMAがチャートに表示されました。

導入したインジケーターの適用2

GMMAインジケーターのパラメーター設定

GMMAインジケーターのパラメーター

①移動平均線の表示方法を変更する項目ですが、表示は変更できませんので使いません

②超長期期間の移動平均線をGMMAとは別に1本足すことができます。

 「true」で表示、「false」で非表示になります。

 表示されるのは200期間のEMAです。

③短期グループの移動平均線の色を指定します。

 1本1本個別に指定できますが、グループの色は揃えておいた方がいいでしょう。

④長期グループの移動平均線の色を指定します。

 こちらもグループ全体で色は揃えておいた方がいいでしょう。

⑤超長期の移動平均線の色を指定します。

※⑤番以降の色の変更項目は使用しません。

 インジケーター作成時のプログラムコードの消し忘れ。

 または拡張用に先にコードを入れているものだと思われます。

スマホMT4アプリでも表示できる!GMMAの自作方法

スマホ版のMT4アプリでは外部インジケーターの導入はできません。

これはGMMAも例外ではありません。

しかし、GMMAは移動平均線だけで構成されているインジケーターですので、自作しようと思えば多少大変ですが作ることができます。

ここではスマホ版MT4アプリでGMMAを表示する方法を解説していきます。

①スマホ版MT4アプリのチャート画面にインジケーターを挿入する

スマホアプリのチャート画面上でインジケーターを挿入できる画面まで進みます。

スマホアプリのインジケーター挿入画面

②移動平均線を12本適用する

MT4アプリのインジケーター挿入画面から移動平均線を12本適用します。

先に12本適用して後から編集しても構いませんし、1本づつ設定しながら適用していっても構いません。

適用するインジケーターは全てEMA(指数平滑移動平均線)を指定してください。

GMMAをスマホアプリで自作する方法1

③短期グループの移動平均線を設定する

期間の短い方から6本分の移動平均線の設定を行います。

ここでの短期グループの設定は、色は赤に統一し、期間は「3、5、8、10、12、15」の6期間を指定します。

ひとつひとつ手作業となり大変ですが、外部インジケーターを適用できないので進めていきましょう。

GMMAをスマホアプリで自作する方法2

④長期グループの移動平均線を設定する

残った6本の移動平均線の設定を行います。

ここでの長期グループの設定は、色は緑に統一し、期間は「30、35、40、45、50、60」の6期間を指定します。

こちらも一つ一つ手作業です。

GMMAをスマホアプリで自作する方法3

⑤チャート画面で確認する

全ての設定が終わりましたら、チャート画面で確認してみましょう。

GMMAをスマホアプリで自作する方法4

まとめ:MT4にGMMAを表示して分析を明確に!

GMMAは多重に移動平均線を表示することによって移動平均線が持つ分析力の精度を向上させ、ダマシが少なく優位性の高い判断をすることができるようになります。

特にスマホアプリに外部インジケーターを自作して導入できることは、自宅での分析と同じ分析環境を外に持ち出せることになります。

視覚的に判断しやすく、トレンドフォローの王道をわかりやすくトレードできるGMMAを是非ご自身の取引に加えて見てはいかがでしょうか。

GMMAの全てをまとめた記事です。

この記事ではGMMAのMT4表示について詳しく説明しましたが、GMMAについてさらに詳しく知りたい場合は、GMMAまとめ記事を参考にしてください。

監 修
Runchaテクニカル分析チーム

トレード体験アプリ「Runcha」のテクニカル分析チームが作成と監修をしています。


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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
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