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【株でデモトレード?】これから株式投資を始める人へおすすめする目的別ツール&アプリ7選!

2022年12月27日 公開 
2023年01月30日 更新
  • 「株の勉強がしたいけど何から始めたいいんだろう」
  • 「株取引でデモトレードってできるの?」
  • 「とりあえずどんなものか触ってみたいんだけど」

株式投資を始めようと決めた時にふと心に浮かぶ言葉たちです。

普通の生活をしているとほとんど触れることがない株式投資の世界は、正しく学習しないとただただお金を減らすことになりかねません。

しかし、正しくといっても次は何を選んでいいのかで迷います。

この記事では「株式投資に初めて触れる方」「知識はあるので取引を体験したい方」など目的別に分類したツールやアプリをご紹介していきます。

インターネット上に溢れる多くのアプリを実際に使用した中で「コレはおすすめできる!」と感じた7つを是非体験してください。

デモトレードのまとめ記事です。

この記事では株式取引のデモトレードについて詳しく解説していきますが、デモトレードについて先に詳しく知りたい場合は、デモトレードまとめ記事を参考にしてください参照してください。

株式投資でデモトレードってできるの?

株式投資ではうまく取引できれば多くのリターンを得ることができる一方、タイミングを間違えると大きな損失を被りうるリスクもあります。

こう聞くと初心者の中には「ハードルが高い」と感じてしまう方もいるでしょう。

そんな株式投資の初心者向けに「仮想の資金を使ってバーチャルで取引を行う体験ができる」ツールがあります。

それらを総称してデモトレードと呼びます。

株式投資のデモトレードは2つのタイプがある

デモトレードとは仮想の資金で投資取引を行うことを指しますが、株式取引の場合大きく分けて2つに分類されます。

  • 過去の値動きをデータ化して動かすデモトレードシミュレーション
  • リアルタイムで配信される実トレードと同じ条件で仮想の資金で取引を行う疑似トレード

株式投資のデモトレードシミュレーションアプリ

過去の値動きを再現するシミュレーションアプリでは「あの頃の値動きをリアルタイムの速度で体験して見たい」ということが可能になります。

ほかにも早回しや巻き戻しなどのスピード調整も自由自在ですので「あの1年間の値動きを早回しで観察しておきたい」というニーズにも答えることができます。

もちろん、動かしながら仮想の資金で取引を行うこともできますのでポジションを保有した後に早回しをして結果をすぐに確認するということもできます。

株式投資の疑似トレードアプリ

疑似トレードを行うアプリでは「実際に配信されている株価を使ってトレード」を行います。

自分の手法を試せる他、実取引同様の分析を行うなどトレードの練習をすることができます。

リアルタイムでの配信レートを使用しますので、早送りや巻き戻しなどの機能はありませんが、その分現実に近い練習をすることができます。

リアルタイムに近い環境を体験できるデモトレードツール

疑似トレードはできませんが、実トレードと同じ環境を体験できるデモトレード用ツールでは実際の取引画面を見ることができます。

シミュレーションや疑似トレードとは一味違った臨場感を知ることができるので、どんな雰囲気なのか確認したい人にはおすすめです。

実際に取引をしたりすることはできませんが、リアルタイムと同時配信の値動きや細かい情報、ニュースなどは見ることができます。

デモトレードツールを提供している証券会社は少ないですが、口座開設前に取引画面をみれるのはご自身の使いやすさや見やすさを確認するうえでありがたい機能です。

株式投資におすすめのデモトレードツール&アプリ

まずは目的別にデモトレードのアプリやツールを探してみましょう。

今回は3つのテーマに分けて分類してみました。

ご自身のレベルに合わせて参考にしてください。

目的アプリ&ツール名提供デバイストレーダーレベル
シミュレーション取引トウシカiPhone / android知識あり
トレダビiPhone / android知識あり
moomooiPhone / android中級者
株式投資の学習株初心者説明書iPhone / android初心者
株たすiPhone / android初心者
ferci iPhone / android中級者
リアル体験MARKETSPEEDⅡWindows中級者

トレードしながら学べるシミュレーション&疑似トレードアプリ3選

まずは「株式投資をお試しで取引してみたい」という方や、「実際の取引のイメージを掴みたい」という方は早速デモトレードを始めてみましょう。

ある程度の株式投資の知識がある方はこちらから選択してください。

トウシカ

トウシカのアプリ画面

過去の株価をシミュレーションしながら株式取引を学んでいけるアプリです。

株価を動かしながらテクニカルの見方や攻略法などもアドバイスしてくれるので、これから株式投資を始める方でもサクサク進めることができます。

操作画面もわかりやすく大きなボタンで表示をしてくれたりと、初心者目線で作りこまれているのも好印象です。

つみたてNISAやiDeCoなどの想定シミュレーション機能も付いているので、つみたて投資をしてみたい方にもおすすめです。

「トウシカ-つみたてNISA&iDeCoの投資シミュレーション」for iPhone

トウシカ-つみたてNISAの投資シミュレーション&株ゲーム​  for android 

トレダビ

トレダビのアプリ画面

リアルトレードと同じ配信レートを使用してデモトレードを行うことができるアプリです。

実際に注文をアプリ内で行いますので、いくらの資金が必要なのか、今いくらの損益が出ているのかがリアルタイムで変動していきます。

前場後場で同じ銘柄を購入した人がアプリ内で何名いたのか、今買われているのはどんな銘柄なのかなど、他の方がどんな取引しているのかを知ることもできます。

過去のシミュレーションなどは行うことはできません。

「株取引シミュレーションゲーム-トレダビ-株・FXのデモトレ」for iPhone

株取引シミュレーションゲーム-トレダビ-株・FXデモトレード  for android 

moomoo(ムームー)

ムームーのアプリ画面

2022年10月に日本でのサービスが始まったリアルタイムでの疑似トレードができるアプリです。

更新速度が0.3秒とプロ並みの速度で行われるほか、業界の動向が一目でわかるヒートマップ、5分内の急騰急落や高配当株のリアルタイムランキングなどの情報サービスが充実しています。

株式に関する知識を学ぶことができる学習サービスもあり、他のアプリとは一線を画する充実ぶりです。

まだリリースして日が浅いので知名度はありませんが、今後株式取引のデモトレードアプリとして上位に入ってくるであろうおすすめアプリです。

moomoo – App Storeで株式とETFを取引する for iPhone

moomoo-米株・日本株情報、デモ取引 for android 

まずは基礎から!株式の勉強ができる学習アプリ3選

デモトレードをする前に「まずは株の勉強がしたい!」という方には学習アプリがおすすめです。

上記のアプリ内でも学習ツールは用意されていますが、ここでは更に初心者向けに優しい解説をしているアプリの他、アプリ内のコミュニティで質問をすることができるアプリもご紹介します!

株初心者説明書~やさしい投資入門~

株初心者説明書のアプリ画面

株取引に特化した学習アプリで「株とは何ですか?」という超初心者に向けた内容から学ぶことができます。

基礎知識から株式取引の仕組み、口座の開設方法から取引の仕方まで、株式の売買ができるところまでをサポートしてくれます。

覚えたことをクイズでおさらいしてくれるほか、正解でも不正解でも解説が出てくるので復習がしっかりできるところもおすすめです。

「株初心者説明書-やさしい投資入門」for iPhone

株初心者説明書 やさしい投資のはじめ方-NISAや株主優待も for android 

株たす

株たすのアプリ画面

勉強が苦手な方向けにはこちらの「株たす」をおすすめします。

イラストや漫画で解説してくれているので「勉強!」という感じが少なく、楽しみながら株式投資を覚えていけるように工夫がされています。

覚えたことをクイズ形式で復習することができ、クリアをすると次のステップに進める攻略要素も含んでいますので、ゲーム感覚で知識が増えていきます。

また、覚えた知識でデモトレードを行うこともできますので、腕試しまで一つのアプリで完結するのはうれしい機能です。

「株たす-株ゲームアプリでリアル株価の株式投資シミュレーション」for iPhone

株たす-リアル株価の株式投資デモトレードで株シミュレーション for android 

ferci (フェルシー)

フェルシ―のアプリ画面

学習アプリというよりは実際に取引ができるデモトレードアプリに近いですが、このカテゴリーに取り上げた理由は「アプリ内のコミュニティの充実さ」です。

アプリを使用しているトレーダー同士でSNSのように投稿や返答が共有できるほか、気になる銘柄や注目されている口コミなどを見ることができます。

株の勉強をするというよりは「相場を見る時の視点」を覚えていくことができるアプリです。

マネックス証券が運用しているアプリなので、実際に取引をすることもできるので1つで全部が解決するオールインワンのアプリです。

「ferci 株価チャート&1株からの株式投資アプリ」for iPhone

ferci 株価チャート&1株からの株式投資アプリ for android 

番外編:リアル取引と同じ環境を体験するデモトレードツール

デモトレードでの学習が終わったら次はリアルトレードです。

でもその前に「実際の証券会社の取引ツールを覗いてみたい」と思ってしまいます。

デモトレードツールは実際に取引をしたりすることはできませんが、シミュレーションや疑似トレードとは一味違った臨場感を知ることができます。

楽天証券では「口座開設前」に実際に取引に使うツールを体験できますので、気になる方は一度見てみることをおすすめします。

楽天証券ーMARKETSPEEDⅡー

楽天証券MARKETSpeed2の画面

大手証券会社の楽天証券が展開するMARKETSPEEDⅡは口座開設前に取引ツールのダウンロードをすることができます。

インストール後にログイン画面で「左下のビジター接続ボタン」を押すことにより、口座情報なしのまま取引画面の閲覧、操作をすることができます。

Windowsのみの展開ですが実際に口座開設をする前に操作感を試せるのはユーザーとしてはうれしい特典です。

サポート – デモアカウントで体験する | マーケットスピード II | 楽天証券のトレーディングツール

株式投資でデモトレードアプリを使うメリット

このようなデモトレードアプリはなんのために使うのでしょうか。

投資を始める前にはデモトレードで練習しなくてはいけないとよく言われています。

ここでは自分の資金が増えるわけでもないデモトレードをあえて行うメリットを解説していきます。

リスクなく株式投資を学べる

株式投資は自分の資金を株式の売買で運用して資産を増やすことを目的に行います。

しかし購入した株式の株価が思惑と逆の方向に進んでしまうと損失が発生して資金は減ってしまいます。

本来はこのような損失や利益になった売買を繰り返しながら株式投資を学んでいきます。

その過程で資金が底をついてしまう方もいたかもしれません。

しかしデモトレードアプリでは配信レートに時間的遅れはあるものの「実取引と同じ環境で取引を行う」ことができます。

自己資金を減らすことなく経験値を積んでいくことが可能なのです。

特に自己資金がまだまだ豊富ではない投資家にとっては、リスクなく株式投資を学べる環境は大きなメリットとなります。

トレードスタイルを試すことができる

株式投資にも「短期売買で細かく利益を取る」デイトレードと「今後を見据えて長期保有をする」スイングトレードは存在します。

どちらのスタイルが自分の分析方法や性格にあっているかは、それなりの期間株式投資を運用して確かめる必要があります。

しかしシミュレーションアプリを使えば、過去の株価の値動きを参考にトレードスタイルを試すことができます。

リアルタイムなら2年かかる検証もシミュレーションを使えば10分程度で終わらせることもできるでしょう。

有限である時間を短縮できるシミュレーションを使ったデモトレードは、相場から利益を上げるために必要な経験値を多くもたらしてくれます。

株式投資だけでなく金融リテラシーの向上にも役立つ

株式投資は専門用語も多く、企業の株式を扱うため経済に対してもある程度の知識が求められます。

何から勉強していいのかわかりづらいのも、初心者が株式投資に対して積極的になれない理由の一つとして挙げられます。

その点、デモトレードアプリもシミュレーションアプリも、株式投資における知識や用語の解説など必要なことが学習できるようにアプリ内に盛り込まれています。

実施に株式投資をするかどうかは別にしても、ご自身の金融リテラシーの向上のために使用することはおすすめできます。

株式投資のデモトレードで気を付けること

株式の売買方法やチャートの見方など様々なことが学べるデモトレードですが、気をつけておかなければいけないことがあります。

デモトレードならではの落とし穴にハマらないように次のことを頭の片隅に入れておくようにしましょう。

自己資金が無くならないことによる緊張感の欠如

デモトレードはデモ口座でもシミュレーションでも仮想の資金を使ってトレードを行います。

そのため、たとえ負けたとしても自分のお金が無くなるわけではないので心に痛みを感じません。

その結果、緊張感が無くなってしまい分析やポジション保有のタイミングが雑になったり、保有ポジションがプラスに転じるまで「塩漬け」と呼ばれるほったらかしをしてしまうなどの弊害が起こります。

リスクに対して疎かになってしまいやすいということです。

とはいえ、実際に自分のお金が増減するわけではないので本物のお金と思えるわけはありません。

そこで、トレード仲間やコミュニティ等で資金残高を共有しておくなど第3者の監視をつけるということが効果的です。

ゲーム感覚による判断力の欠如

デモトレードではお金を気にせずに簡単にポジションを持つことができてしまいます。

リアルトレードなら買うか見送るか悩むような場面でも自己資金が減らない気軽さから多くの方が「とりあえず」とポジションを保有してしまう傾向があります。

いわゆる「お試しポジション」ですね。

本来「買うか見送るか悩む場面の判断を繰り返すことでトレードの訓練がなされる」のですが、デモトレードでは数字を増やすゲームの感覚になってしまいポジション保有が前提となってしまいがちになります。

これを繰り返してしまうことで実取引でもゲーム感覚が抜けず判断力が欠如したままの取引をしてしまい、自己資金を飛ばしてしまうことになります。

ルールをきちんと決めて、そのルールを守るという訓練をデモトレード内で行うように意識しておきましょう。

まとめ:株式投資もまずはデモトレードから

FXなどではまずはデモトレードをというのが一般的になりつつありますが、株式に関してはまだまだデモトレードから始めることが少ないのが現状です。

株式投資は難しい言葉や専門用語がたくさん並ぶ高難易度な投資のひとつです。

すぐにでも資金を投入して増やしたい気持ちを抑えつつ、デモトレードや学習アプリで知識をしっかりとつけてから参入することをおすすめします。

デモトレードにはメリットもあればデメリットもありますが、デメリットに関しては自分が気を付けていれば防げることばかりです。

資金を無くしてから「あの時こうしておけば」「そんなこと知らないし」とならないように事前にできる準備はやれるだけやっておきましょう。

監 修
Runchaテクニカル分析チーム

トレード体験アプリ「Runcha」のテクニカル分析チームが作成と監修をしています。


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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
山中 康司 金融リテラシー協会 代表理事
アセンダント取締役
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